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あわい

寒河江街道を通って山形に帰る途中の夕景。
冬のこうした景色も好きです。

中央にそびえる瀧山にかくれて蔵王山もチラリ。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

2018

今年も一年を通して本当に多くの方々にお世話になりました。
この場を借りまして、心より感謝申し上げます。

今年はいくつもの改修の現場が進行し完成に向けて多くの時間をかけた一年だったと
思います。その一方で来年にかけては新築の現場が続々と進行中です。

事務所の年末年始は、1月4日(金)までお休みをいただきます。
来年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
皆さまも、良い年をお迎えください。

 

 

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雪模様

山形市内は雪がちらつく日が多いですが、まだまだ積もるには至っていません。
ただし市町村をまたぐと一気に様子が変わってきます。
今日行ってきた西川町は、寒河江市あたりから雲行きが怪しくなりいつの間にか
辺り一面真っ白に。雪も激しく降っていました。
こちらはもう完全に冬支度ですね、、

 

 

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庄内と、水田と。

週末、ひょんなことから庄内に行くことになり、せっかくの機会なのでいま話題の
「ショウナイホテル スイデンテラス」に泊まってきました。
庄内平野の地平線を沿うようにつくられた低層のホテル群は、庄内を象徴する
水田に開かれた明快なコンセプトがそのまま具現化したような建築でした。

3棟143室あるという客室棟は木造でできていて、部屋によっては窓の外に一面
水田の風景がひろがります。手前の水面は実際に稲を植えられないため厳密に
いえば水盤ですが、その先の田んぼの風景と山並みはやはり圧巻です。
強いていえば、水盤と水田の間に走る道路は交通量こそ少ないものの車が通ったり
人が散歩していたりするので、けっこうドキドキします。

現代木造を取り入れたシンプルな空間と、紙管を使ったインテリアは設計した
建築家・坂茂氏らしさを随所に感じます。
全体的にゆったりと余裕を持った空間になっていますが、収容人数やサービスの
バランスがまだ取れていないのか、土日の混雑時にはフロントでの受付やレストラン
での朝食時などに順番待ちの列が出来ていました。そのあたりは今後すこしずつ
解消されていくのではないかと思います。

翌朝はすこぶる天気が良かったので、水盤に朝日が反射して眩しいくらい。
写真中央に見えるのが月山で、本館の軸線が大きく月山に向いているようでした。
今回、夕食は外でとったので味わうことが出来なかったのですが、今度JIA
の見学会か何かでまた訪問し、夕食や別の客室も体験してみたいと思います。

 

 

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偲ぶ会

先週末はJIA東北住宅大賞の審査会が福島の飯坂温泉であり、そのまま日曜の
JIA全国大会のプレイベントであるシンポジウムの冒頭まで参加したのち山形に
戻って、先々月亡くなった師である本間利雄所長の「偲ぶ会」に参列しました。

私が独立してからも「同じ山形市内でやっているんだからたまには顔を出しなさい」
と言ってくださっていた所長のご厚意を受けて、年に一度は事務所を訪ねるように
していたのですが、今年の春に連絡した際には調子が悪いということでお会いできず
先々月の突然の訃報を聞くこととなりました。

本間所長と私はほぼ半世紀分歳が離れていましたが、本間設計に在籍していた9年間、
本当によく可愛がってもらいました。若い人と話をするのがとても好きで、私が入社
した2005年から「まんさくの会」という所長と若手所員の交流の場を所長自ら企画して
一緒に山に行ったり建物を見に行ったりしてくれたことがいまだに心に残っています。

今更ながら、生意気で不躾な所員だった私を厳しくも温かい目で見守ってくれていたことに
あまりにも大きな愛情と懐の広さを感じざるにはいられません。
私がいたのは9年間という長いようで短い間でしたが、所長には自由に好き勝手やらせて
もらったという感謝の思いしかありません。

本間利雄という稀代の建築家の功績は、その建築物の他さまざま書籍等に残っていくと
思いますが、少なからずその教えを請うた者の一人として、その存在と意志を次の世代に
語り伝え、受け継いでいかなければならないと思います。
そして同時に、本間利雄は多くの「人」も残したと言ってもらえるよう、私も良い建築を
つくっていかなければならないと気の引き締まる思いです。

私がまだ本間設計にいるときに、ちょうど出版前の所長の著書が所員に配られ
記念に一言書いてもらった時のもの。

この言葉を励みに、これからも精進していきます。

 

 

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オープンハウスの御礼(桐生新町の家)

昨日までの二日間、群馬県桐生市にて建て主さんのご厚意により、オープンハウスを
開催させていただき、多くの方にご来場いただきました。

群馬県の建築関係者や役所関係者をはじめ、近郊のものづくりにかかわる様々な
方からご来場いただき、遠く山形からも何組か来て頂くことができました。

貴重なご感想・ご助言を多数いただき、本当にありがとうございます。
建て主さんはこれから引っ越しをされる予定で、新たな暮らしをこの家で築いていく
ことになりますが、素敵な生活が営まれていくことを切に望みます。

今後、完成写真を撮影した暁には、事務所のウェブサイトのworksでもあらためて
ご紹介したいと思います。

 

 

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甚五右ヱ門芋

山形は芋煮会シーズン真っ盛り。
この時期緑町を歩いていると近くの河原から、芋煮会の煙のにおいが漂ってくるほどです。

そんななか、、

森の家の甚五右ヱ門芋がとどきました!
真室川町が誇る一子相伝の伝承野菜です。
独特のとろけるような口当たりの、とても希少な里芋。芋煮にしようか衣かつぎに
しようか、毎年嬉しい悩みです。

今年はすでに完売のようですが、興味ある方はぜひ来年の予約分でお試しあれ!
森の家のWEBサイトもチェックしてみてください。

 

 

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プレゼン大会

9月に入って、新たなオープンデスク(インターン)の学生さん達が来てから
早くも二週間が経とうとしています。

みんな3年生ですが、せっかく新潟大、山形大、芸工大と異なる大学から来ているので、
8月の学生達と同じく、それぞれこれまで大学でやってきたことの中からいくつか
選んで発表してもらう機会をつくりました。

思った以上に各大学の個性が出たかたちになりましたが、学生たちはもちろん、
私たちも大いに刺激を受けさせてもらいました。

一人は今週で終了、残り二人も来週で終了となるので寂しくなりそうです。

 

 

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オープンデスク・インターン

8月に入ってから、大学の夏季休暇期間を利用して建築を学ぶ学生さんたちが数名
オープンデスク・インターン(企業研修)に来てくれています。
8月中は最大4名が重なることも。模型づくりや計画立案のほか、私やスタッフそれぞれが
現場に行くときにもちょこちょこ同行してもらっています。

9月には新たに3名の学生さんが来る予定です。
建て主の皆さま、事務所や現場で見かけたら温かい目で見守ってあげてください。

 

 

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ましこ

群馬からの帰り道、栃木の益子へ寄ってきました。
初めて訪れた「益子参考館」。
近現代の日本を代表する陶芸家・濱田庄司が自ら参考にした古今東西の品々を
広く一般の人々にも参考にしてほしいと開設した美術館は、実際に彼が生活の場・
製作の場として使っていた敷地建物が開放・活用されていて、とても愛に溢れた
場所でした。

この大きな古民家も彼のお気に入りの蒐集品のひとつ。
移築した際に自身で一部改装もしているということで、単なる古民家とは違った
モダンさも感じられる不思議な魅力の建物です。
喫茶スペースも併設されていて、猛暑の観覧にはとても有り難い場所。

工房の窓の先には、緩くカーブした緑のアプローチ。
外の暑さを忘れてしまいそうな景色です。

益子を発つ前に、2年前にできた「道の駅ましこ」へ。
昨年度のJIA日本建築大賞を受賞した建物。設計はマウントフジアーキテクツスタジオ。

シンプルな山の形をした地場産材活用の木造架構の重なりが、おおらかで多様な
内部空間を生み出していました。
南北に大きなガラスの妻面を見せているので、北側の緑地に開けた方はとても
気持ちがよいのに対し、駐車場に開けた南側は軒こそ出てはいるもののほとんどの
ガラス面が遮光スクリーンで覆われる形となり、とても考えさせられました。

連日の暑さと日射しが余計にそう感じさせたのかもしれません。
この日は祝日ということもあってか多くの人で産直もレストランも賑わっていました。
別の季節にもまた行ってみたいところです。

 

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