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漲る

|散居の五蔵|

白鷹で計画中の現場は、隣地が広大な水田となっていて、いよいよ用水路から
水が入り始めていました。田んぼに水が張られていくと、東北もようやく冬の
終わりを実感して、土地に生気がみなぎっていくような気がします。

山形県も緊急事態宣言が解除され、学校や施設が少しずつ再開の動きを見せ
始めていますが、まだまだ油断できない日々はつづき、新しい生活様式を意識
しながら希望をもって前に進んでいかなければならないと感じています。

これから稲が青々と育ち、田んぼの水面をすがすがしい風が吹き抜けていく、
そんな季節に入っていくのを考えるだけで心晴れやかになります。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

青に染まる

|松尾川の家(戸建てリノベ)|

まだまだ予断を許さない状況ではありますが、山形県内では新規感染者数の伸びが
落ち着き新規感染者ゼロの日も見られるようになってきました。
引き続き警戒しつつも、休業や営業時間短縮を行っている県内の旅館や飲食店が
少しずつ元の営業を取り戻していくのを願っています。

山裾の改修現場は、内部解体がだいぶ進みました。
増改築で複雑になっていた構造体をなるべくシンプルな形態に整理し直し、
ふたたび外界とつなげられたらと思います。

 

 

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山の桜

|松尾川の家(戸建てリノベ)|

現場に足場が組まれました。眼下に川を見下ろす敷地です。
山裾にあるためかちょうど桜が満開です。

中では内部解体が進んでいます。ちょうど元の浴室があったところの壁を
剥がしているところ。一面が黒ずんでいるのは、長年の壁内結露の痕でしょうか、、

改修工事でいつも覚悟しなければならないのは、小屋裏・壁内・床下等から
何が出てくるか実際フタを開けてみないとわからないこと。

特に床下は、湿気やシロアリ等で傷んでいるのをある程度は想定しておかないと
現場で狼狽えてしまいかねません。腐朽した土台や柱の一部を適宜入れ替えながら、
構造体をシンプルで健全な状態に補強していきます。

目の前に写る山の風景は、徐々に冬の眠りから覚めてゆっくりと早春から晩春に
向けて緑が色づきはじめているようです。

 

 

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Fallingwater

|松尾川の家(戸建てリノベ)|

新しい住宅改修の現場がはじまりました。
まずは増改築を繰り返している元の建物の構造体をあらわにし、整えるための
調査と内部解体を進めていきます。

目の前には松尾川。
ライトの落水荘とはいわないまでも、絶好のロケーションを最大限に活かした
住宅に改修していきます。

 

 

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空間を締める塀

|艸の堂(住宅新築)|

感染者ゼロ県と言っていたのがつい一週間ほど前だったかと思いますが、そんな話は
たちどころに消え失せ、県内での急速な感染者数の増加に新型コロナウイルスの感染力の
強さと恐ろしさを感じております。

住宅の外構工事、家を守るようにスギの板塀が出来てきています。
表面には保護塗装のウッドロングエコを塗っているので、シルバーグレーのような
色味になっています。

塀は、その高さまで視線を遮りつつ、その上部ではつながりを保つため、内と外の境界が
曖昧な中間領域を生み出す装置となります。
これまで手がけた上町の家や北のちいさないえなどでも、塀によって外部からの視線を
コントロールしつつ、内部からみたときの外部空間の広がりをより高める存在として
機能しています。

 

 

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home

|艸の堂(住宅新築)|

新型コロナの影響が地方にも広がりつつあるのを感じますが、現在事務所で抱えている
案件は相談・設計段階のものが多く、進行中の現場である一件もほぼ影響は受けずに何とか
建物は完成し外回りを残すだけです。

今後の状況がどう変わっていくか心配ですが、感染対策を取りながら、あとは静かに
粛々と目の前の設計を進めるしかありません。

 

 

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検査ウィーク

|艸の堂(住宅新築)|

建物内部もおおかた完成し、今週は施工者・設計事務所・施主による検査がつづきます。
建築サポートセンターによる完了検査も無事おわりました。
建て主さん所有のペンダントライトも入り、あとはフックの位置を決めるばかり。

2階の共有スペースには、東西南3方向から光が入り込みます。
上部のスポットライトの角度を調整すれば、天井に反射して夜間でもぼんやりと
吹き抜けまで照らすことも可能です。

モルタル塗りのシンプルな外観。
板塀など、外構工事がこれからはじまります。

 

 

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吹き抜け

|艸の堂(住宅新築)|

屋根の傾斜がそのまま天井に現れた内部空間。
天井材はラワンベニヤを短冊状に割いて乱張りしています。
共用スペースを介して各室にアクセスする、今どきの学び舎のようなプランです。

一階の吹き抜け空間。省エネ性能を高めた住宅なので、1階の暖かい空気がすべて
2階に上がっていって寒いというようなことはありません。
正面の壁は階段に沿って一面本棚となります。

 

 

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タイル

|艸の堂(住宅新築)|

3月中旬の建物完成をめざし、目下仕上げ工事が佳境を迎えつつあります。
リビングの南側は床を一部タイル貼りにしています。
熱容量の大きい材料なので、夏場はヒンヤリと、冬場は日向でほんのり熱を貯める
効果を期待しています。

鉄骨階段も現場に入ってきました。
住宅だとすべて木でつくるケースが多いですが、鉄骨だと厚みを抑えられるので
軽やかに見えて、階段下も有効に使えそうです。
段板はタモ集成材。

目地材がまだですが、浴室のタイル張りも一気に進みました。
単調にならない程度のムラがあって清潔感のある大判のタイルです。

 

 

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モルタル

|艸の堂(住宅新築)|

仕上げ工事が進むなかで、部屋同士のつながりがどんどん見えてきて、現場も見ていて
飽きません。写真は主寝室から南側のリビング・ダイニング方向を見たところ。

実際はこの先に間仕切り壁が来るので今だけの景色ですが、
明るい方角へ向かう雰囲気が出ていて良いです。

浴室にはホーローのバスタブも入ってきました。
壁と床にはタイルが貼られる予定です。

モルタル外壁と木製サッシの組み合わせ。
軒先は1200ミリほど外に出ています。
外部足場が外れるまで、もうしばしお待ちください。

 

 

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