井上貴詞建築設計事務所

井上貴詞建築設計事務所からのお知らせ

工事見積り

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家を建てたことがある人なら一度は目にしたことがある工事見積書。

工事契約を結ぶ前に、詳細な各工事の内訳をチェックすることができます。

ただ数十ページに及ぶうえ、専門用語も多いので助言なしに読み込むのはけっこう大変です。

 

設計事務所の場合、設計だけで施工は別(設計・施工分離)なので、図面が完成した段階で

施工会社さん3社ほどに工事見積りをお願いする場合が多々あります。

もちろん建て主さんが指名する施工会社がいれば、そこにお願いすることになります。

 

たいていの場合、各社の規模・職人の手配の状況・設計内容への対応力などの違いによって、

同じ図面であっても出てくる見積り金額には各社に差が出てきます。

見積り内容をくわしく精査した上、よほどのことがなければ一番安い金額を出した施工会社と

工事契約を結ぶことになります。

 

 

以前お客さんと話していたときに、「設計料は工事費の他に余計にかかってくるものだと思っ

ていた」と言われたことがあります。

どうしても建築家(設計事務所)の設計料は高いイメージ、余分に取られるものという先入観が

あるようで‥。 ここでいう「工事費」というものが正しく理解されていないのが原因のように

も思えます。

 

工事費は大まかに「工事原価」と「(管理)諸経費」からなります。

純粋に建物にかかるお金が「工事原価」で、施工会社の維持にかかるお金(人件費や営業費

など)が「諸経費」。

施工会社が施工のみ行なう場合、当然設計や確認申請などの費用はかからないので、この諸経費

は工事費全体のせいぜい10%前後です。

 

一方、ハウスメーカーや設計と施工を一括で行なう工務店の場合、設計などの費用もかかってい

るので、その分「諸経費」としてプラスに計上され、全体に占める%も上がってきます。

見積書を目にする機会があれば、諸経費の割合についてもぜひチェックしてみてください。

 

そう考えると、設計事務所の設計料というのは決して余計に加算されるものではないことが

理解してもらえるかと思います。

見積書の見方がどうしてもわからない方は、いつでもご相談ください。

 

 

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<お知らせ>YAMAMORI TRAVEL VOL.10 平野山

YT10

山形県内の里山をあるき、県産材のものづくりを体験するツアー「YAMAMORI TRAVEL」の

VOL.10の参加者を募集しています。

今年に入って初のツアーとなります。今まで参加したことのない方はこの際ぜひ!

 

今回のテーマは「集成材」と「い草」。一見何の変哲もないなだらかな山に見えますが、

そこかしこに隠れた魅力を秘めた、穴場のような場所です。

詳細は→https://www.facebook.com/events/462126753937459/

申し込みはメールのみで、6月12日(金)が〆切となります。

 

今回のオススメは、森林ガイドの白壁さんイチオシの、森の散策コースです。

レコルトマルシェ

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6月から11月までの毎週金曜日、七日町ほっとなる広場で「山形レコルトマルシェ」が開催

されます。今日はそのプレオープン。

農産物や加工品を中心に、10店舗ほどが軒を連ねています。

 

今回、このマルシェのための木のテーブルとベンチを設計協力させていただいております。

ホームセンターで購入できる資材をうまく使って、主催者自らがDIYでつくることのできる

組立てキットです。テーブルは折り畳んでかんたんに持ち運ぶことができます。

まだ試験的な利用ですが、今後改良を重ねて、すこしずつ数も増やしていく計画です。

 

「山形レコルトマルシェ」のグランドオープンは6月12日(金)です。

その後11月までの毎週金曜 11:30〜14:30に開かれます。

山形市に立ち寄られた際は、ぜひ遊びに行ってみてください。

 

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レコルト

 

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金山あるき

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金山町のまちなみづくり100年運動は全国的にも有名ですが、自分自身これまで断片的にしか

把握していませんでした。

今回、これら地域計画を中心的に担ってきた建築家の林寛治さんや片山和俊さんをゲストに

迎え、JIA関東甲信越の方々と一緒に金山町をじっくり見ることができました。

 

林さんたちのおよそ40年にのぼる関わりのなかで、金山式住宅の推進のみならず、公共的な

幼児施設、学校、役場、病院、斎場から公園まで、町の建物がひとつひとつ統一感を持って

整備されている様子がリストからもはっきりとわかります。

それを可能にしている町のトップや行政の長年にわたる取り組みや意志に脱帽です。

 

やはり必見は、古い郵便局を一旦壊したあとにその古い外観や造りをそのまま踏襲して

新設した「金山町交流サロン・ぽすと」。どう見ても改修したようにしか見えません。

改修よりも同じように建て替えた方が安かったのだとか。

 

もう一つ、今回初めて内部を見学させてもらった町の斎場(益子義弘氏の設計)は

杉木立に覆われたまさに森の葬祭場で本当に素晴らしく、心打たれました。

見た人が皆一様に「ここで自分も送られたい」というのも納得です。

 

特に建築を志す学生さんには、泊まりがけでくまなく体験してほしいと思いました。

ゆっくりと、今も少しずつ深化している金山町の見学ツアーとなりました。

 

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庭づくり

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森の家から庭づくりのご相談をうけて、一路真室川へ。

ランドスケープデザインを学んできた知人を連れていきました。

かなり大きな敷地のうえ、冬期は厚い雪で埋もれてしまいます。

 

なるべく費用も抑えて、自分たちでできるところを見つけていきながら、自然を活かしつつ

数年先に感じの良い庭になるようめざしていきます。

話をしていて、「時間」をうまくデザインに取り込んでいくことの面白さを感じました。

 

 

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祈りのかたち

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先週末、仏像彫刻原田さんの見学会に参加したときに話題になったこと。

 

仏壇と仏像について。

これからの住宅のなかでの仏壇のあり方について。

 

普段なかなか意識しないことですが、仏壇や神棚といった各家庭の神仏の存在は、日本特有の

文化といえるかもしれません。

一方で仏壇や神棚がない家や、仏壇や神棚があっても肝心の仏像や神札がない家というのも

最近では珍しくなくなってきているようです。

 

信仰上の違いはあれど、日々手を合わせ祈る一つのきっかけとして、こうした文化はかたちを

変えても大事にしたいなと思います。

現代の住宅にもなじむような新しい仏壇のかたちは今後の宿題になりました。

 

 

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レストテーブル

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某マルシェのためのレストテーブルを試作中です。

補強用の金物についてカンノウェルディングさんに相談に乗ってもらいました。

かなりの無茶ぶりにもかかわらず付き合っていただき、ありがとうございました。

 

このところの日射しの強さは初夏を感じさせるくらい。

春の余韻をゆっくり楽しんでる暇もないですね。

賑々しくまたいろんなイベントが開催される時期になってきました。

 

 

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