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部分解体

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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改修工事も無事契約金額が確定し、いよいよ現場がはじまります。

昨年末からの荷物撤去~清掃~実測~設計を経て、満を持しての工事です。

まずは、余分なスペースの解体から。

 

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蔵の縁側前に後の時代に増築されたトイレ棟。

面積は微々たるものですが、せっかくの建物の南側の環境悪化の原因になっています。

なるべく元の建物の状態に近づけたいと思います。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

堰そうじ

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昨日は毎年恒例、市をあげての山形五堰の一斉清掃がありました。

去年は悪天候で中止になったので久しぶりです。

私は毎年七日町御殿堰で掃除に参加しています。

 

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清掃のため、普段流れている水は上流で止められています。

水の町屋の各テナントからも皆さん参加されています。

 

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タバコやビニールなどのゴミに加え、このあたりに多いのはガラスの破片。

空き瓶や食器などのガラスが割れたものが堰の底に散見されます。

毎年の清掃でしっかり除去していますが、それでも上流から流れてくるのか、

無くなることはありません。こまめに拾っていくしかないですね。

水の町屋前では夏になるとお祭りの時など水路に入り出す子どもがいるので、

少しでも怪我のリスクを減らしたいところです。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

完成検査

|まちの雑貨屋(旧医院リノベーション)|

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いくつかの残工事はあるものの、形の上では完成引き渡し。

建て主さん立会いの下、完成検査をおこないました。

写真は、別途工事だったちいさな庭部分。かつての車庫の面影はすっかりありません。

 

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「まちの雑貨屋 chotto futto -home-」。

正式なオープンは11月下旬を予定しています。

それまで建て主さん自らの塗装工事、代々残された古家具の清掃と運搬、什器への活用、

商品の陳列と演出など、まだまだ本当の意味での完成への道のりはかかりそうです。

が、着実に良い店に近づいています。

 

 

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夕景

|まちの雑貨屋(旧医院リノベーション)|

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外観がほぼ整いました。

元々の建物がもっていた端正な顔立ちを、そのまま復活させています。

数多く取り付いていた「多田医院」の看板のうち、もっとも象徴的な文字看板のみ残して

原色の緑だった色を落ち着いたものに塗り替えました。

 

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照明工事がまだ残っていますが、、

入口まわりもほぼ完成。入口の扉は館内の別の場所にあった引き戸を開き戸に変えて

再利用しています。昔ながらの型ガラス(模様の入ったガラス)が効いてます。

 

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かつての診察室も大きく形は変えていません。

濃い色の床材にしたことで既存の空間がぐっと引き締まりました。

新しくペンダント照明が下がり、印象も柔らかくなった気がします。

日が暮れるのが早くなりましたね~。

 

 

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