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模型の力

|福ノ神の家|

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里山近くで計画中の住宅は、お盆を挟んで実施設計がまとまり、現在見積り中です。

昨日の打ち合わせでは、1/50スケールの模型をつくったのでそれを基に細かな議論。

 

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模型があると、立体的に空間を把握できるので、イメージもより伝わりやすいです。

細かい部分も気にしながら、検討を重ねていきます。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

灰色の壁

|三日町の店蔵|

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三日町の現場は、左官屋さんが入って、壁のモルタル塗りをおこなったところ。

まだ乾いてないですが、深みのある壁仕上げとなりました。

柱や梁も、かつてのペンキ塗りだった状況が嘘のようです。

 

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これから、床の仕上げ工事がはじまります。

 

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ファクトリー

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雨降りしきる中、歴史ある製麺工場を見せていただきました。

外観ではすこしわかりづらいかもしれませんが、木造の立派な建物で、一面のガラス窓に

よって、室内はかなり明るく開放的な造りでした。

 

今後の利活用に期待がかかります。

 

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スギの壁

|杉の下のリノベーション|

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開山杉の真下、高沢の現場は内部工事が進んでいます。

外観は、どこにでもありそうな木造の平屋の住宅です。

元々はL型のプランになっていましたが、杉の木の直下にあたる部分を減築しました。

 

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そもそも壁に断熱材が入ってなかったので、グラスウールを入れていきます。

壁の仕上げは、スギの県産合板。「大河原の家」以来の採用です。

これに柿渋を塗るとまた表情がぐっと変わるはずです。

 

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既存のトイレは、よくある段差付きの和式便所でしたが、手洗器もろとも撤去し、

床もフラットにして洋式便器を置く予定です。

水回りが変わるだけでもずいぶん気持ちがスッキリするので不思議です。

 

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北向きの光

|三日町の店蔵|

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三日町の現場にて、建て主さんと工事状況の確認をしてきました。

柱や梁の既存のペンキを剥がしたところも、本来の木部の色と遜色ない感じになって

まずは一安心。あえて綺麗にし過ぎない、古さを残す、というコンセプトのもと、

良い具合に蔵がよみがえりつつあります。

 

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この店蔵は、通りに対して北向きに立っているため、開口部はほぼ北面にのみ

設けられています。そのことで、直射日光ではなく北側からの安定した光が

室内に入ってきています。フォトスタイリングのスタジオにはまさにうってつけの環境です。

 

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工事範囲ではない母屋の物置に、何やら緑のカタマリがと思い近づいてみると、、、

 

 

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ふたたび桐生

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群馬県桐生市におけるリノベーションプロジェクトの現地調査。

昨年にも一度、現地を見に行きましたが、これからいよいよといった感じです。

このあたりは、国の重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)に選定されている

エリアで、織物の町として栄えてきた古い街並みが残されています。

この重伝建、東北では唯一山形県にだけないのが寂しいかぎりです、、

 

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内部は建て主さんの方で現状の仕上げ材等を解体してもらっていたので、構造の状況が

前回よりわかりやすくなっていました。

建て主さんご夫妻と、現場を見ながら方針を打ち合わせ。

だいぶイメージがつかめてきたように思います。

 

 

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