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円居

|沼木の家(住宅新築)|

家族みんなが集う中心の空間を、いかに心地よく、落ち着いた場所として
つくることができるのかを、いつも以上に考えています。
家族ひとり一人が自分の居場所をどこかしらに見つけることができるように、
責任重大ですが、そのプレッシャーも楽しみながら何とか形にしていきたいと思います。

自分だけで延々考えているより、意外と建て主さん家族との対話の中でポンっと
アイディアが切り拓かれていったりするので、それもまた嬉しい瞬間です。
つくるプロセスを、建て主さんと共有しながら、設計をさらに進めていきます。

 

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色土壁

|北山形のスタジオ|

現在、見積り調整中のスタジオ改修。
今日は既存スタジオにて、左官壁の打ち合わせ。
原田左官さんにサンプルを二案つくってきていただき、実際の場所に置いて
イメージを膨らませました。
とても印象的な壁になりそうです。

 

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サッシの入れ替え

|小白川の家(戸建てリノベーション)|

既存のアルミサッシをすべて取り外しています。
単板ガラスのアルミサッシでは温熱環境的にかなりマイナスなので、性能値の高い
樹脂サッシにすべて取り替える予定です。

内部は、天井の下地組みの途中。
建て主さんを交えて、電気屋さんと照明・コンセントの位置をあらためて確認
していきます。

 

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空き家利活用助成

|桐生新町の家(戸建てリノベーション)|

桐生市役所の方に教えていただいた空き家利活用に対する助成制度にタイミング良く
応募していたのですが、無事交付決定の連絡がとどきました。
桐生市は「きりゅう暮らし応援事業」として、住宅取得やリフォーム、空き家利活用、
空き家除却といったそれぞれに助成制度が用意されていて、心強く感じます。

それぞれ条件や金額の違いがあるなかで、今回申請したのは「空き家利活用助成」。
補助条件として、5年以上の定住、市内業者による施工などが求められます。
補助金額としては基本額は上限10万円ですが、加算オプションとして「移住加算
(40万)」「子ども加算(10万/人)」などがあり最大70万円まで出るので、うまく
条件と合致すると手厚いサポートとなります。

空き家、移住はどこの市町村でも喫緊の課題といえます。
こういった応募しやすい助成制度があるのは、移住者にとってもありがたいですね。
ちなみに山形市でも「住宅リフォーム総合支援事業」として、所得制限のない
「県市補助タイプ」と所得制限のある「市補助タイプ」の2種類あるようです。
申込み多数の場合は抽選のようですが、タイミングさえうまく募集時期と合えば
活用していきたい制度だと思います。

 

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連休明けの打ち合わせに向けて、それぞれのプロジェクトで作業を進めています。
地味な作業の連続ですが、アイディアも横断的に練られていきます。

スタッフK君は、細い銅線を黙々とねじっています。
一本一本、木が増殖中です。
葉っぱは綿か、スポンジか、、

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