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杉フローリング

|沼木の家(住宅新築)|

沼木の現場、戸枠など造作工事がおこなわれています。
造作家具も施工図をチェックしながら、一つ一つ入れていきます。

2階の床に、仕上げの無垢の杉板が張られていきます。
引き戸の下には木製のVレールが埋め込まれ、スッキリした納まり。
無塗装の杉板には、最後に蜜蝋ワックスで仕上げる予定です。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

花とカフェのある風景

|桜田のカフェテラス|

小さなカフェの大きな夢の実現が、いよいよ始動します。
ご相談いただいてから一年、とても素晴らしい場所と、とても素敵な人たちとともに、
ロマンを感じるような魅力ある場づくりをしていきます。

建物ができて完成ではなく、絶えず進化しながら愛されていくような、いろんな人に
立ち寄ってもらえる居心地の良い空間にしていければと思います。

 

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みんなの食堂

|沼木の家(住宅新築)|

沼木の現場は、まもなく外壁の仕上げ工事に入っていくところ。
今回の外壁は深みのあるグレー色の粗めの塗り壁です。

1階のその名も「みんなの食堂」。
2世帯が共用で使えて集いの場となるダイニングスペースです。
上部の本棚が出来てきました。

2階天井のラワンベニヤが良い感じに張られています。
床には厚い遮音マットが敷かれ、下階への音をなるべく軽減しています。
これからキッチン周りの家具がつくられます。

 

 

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山大設計展、はじまりました

山形市のとんがりビルで、山形大学の建築学生による設計課題展がはじまりました。
おそらく9年間で最も広い展示スペースかもしれません。

2年生の住宅設計の展示に始まり、私が担当している3年生の複合施設の課題や
景観設計の展示、そして4年生の卒業設計に至るまで、建築模型とパネルを主体とした
展示内容になっています。

現在の3年生までが地域教育文化学部生活総合学科生活環境科学コースという学科所属で、
2年生から下は工学部建築・デザイン学科の所属となります。

文系学部だったこれまでも、一級建築士の受験資格が得られるカリキュラムにはなっていて
卒業生も少しずつ県内の設計事務所に入るようになってきていましたが、現在の2年生からは
学生数も倍近くに増え、今まで以上に地域で存在感を発揮していくに違いありません。

展示されているいくつかの模型をご紹介。





ここに挙げたのはほんの一部なので、ぜひ直接見に行ってみるのをオススメします。
徹夜でフラフラになりながらもそれぞれが精魂込めて創り上げた労作になっています。

学生たちも日替わりで会場に常駐しているので、ぜひ声をかけてみてください。
「あなたが作ったものはどれですか?」と。
きっと目を輝かせて、アツく自身の作品を説明してくれるはずです。

 

 

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仙台高専卒業設計発表会

今週末に開催される仙台高専の卒業設計発表会に、ゲストクリティークとして
参加いたします。どんな作品が見られるか、今から楽しみです。
一般公開されるようなので、興味のある方はぜひ足をお運びください。

「平成30年度 仙台高等専門学校建築デザイン学科 卒業設計発表会」

日時:2019年2月23日(土) 10時~17時
会場:名取市文化会館小ホール
[入場無料]
ゲストクリティーク:
八重樫直人(ノルムナルオフィス)
錦織真也(小川錦織一級建築士事務所)
井上貴詞(井上貴詞建築設計事務所)

 

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天井ラワン

|沼木の家(住宅新築)|

沼木の現場は、内装の下地工事が進んでいます。
天井内に断熱材が入り、気密シートが張られ、これから天井材のラワンベニヤで
仕上げられていきます。
ここまでくると、空間のボリューム感がはっきりしますね。

2階の個室はすでに天井仕上げのラワン材が貼られました。
壁の仕上げは漆喰調のクロスになる予定です。
天井と壁の取り合い部に回り縁は付けず、目透かしですっきり納めています。
窓周りも下枠だけにしてクロス巻き込みの納めとしています。

2階のウォークインクローゼットは壁と天井の仕上げがすでに済んでいます。
壁はシナベニヤ貼り、天井はラワンベニヤ貼りですが、最近のラワン材は明るい
色が多いため無塗装状態だとあまり差が感じられません。

今回木工事を担当している技よし建築さんの手により綺麗に仕上げられています。

 

 

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山形大学建築設計展「くてん、」

来週20日(水)より、山形市のとんがりビル1階で、山形大学の建築学生による
展示会が開かれます。

今年で9年目を迎え、街なかのさまざまな場所を借りて毎回展示を行っていますが、
昨年から2~4年生の合同展となり年々展示のボリューム感が増しています。

私が非常勤で教えに行っている3年生が中心となり展示会が運営されますが、
期間中、学生たちが日替わりで会場に常駐し解説もしてくれます。

ぜひお立ち寄りいただき、山大生の熱量を感じていただけたら幸いです。

 

第9回山形大学建築設計展「くてん、」

日時:2019年2月20日(水)~26日(火)
11:00~18:00(最終日のみ~16:00)
場所:とんがりビル1階
(山形市七日町2-7-23)
※入場無料

主催:山形大学地域教育文化学部生活環境科学コース3年生

https://www.facebook.com/yamadai.archi2019/

 

 

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麻のじゅうたん

|沼木の家(住宅新築)|

沼木の家では、2階のちょっとしたスペースの床を麻緞通敷きにする予定で、
建て主さんたちと一緒に中山町の穂積繊維工業さんにお邪魔してきました。
穂積さんに工場も案内していただき、実際のモノを間近で見せてもらいました。

材料と色とその組み合わせを、いろいろ試し中。
麻だけでなくウールの配合や占める割合によってもだいぶ印象が変わります。
麻緞通は夏はさらっと、冬でも湿気を含みづらくひんやりしないので良いです。

 

 

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軒の下から

|沼木の家(住宅新築)|

少しだけ春を感じるような日射しの日が増えてきたように思います。
沼木の現場は、天気がよいと2階からブナの木越しに瀧山が見えます。
瀧山の横にちらっと見えるのは蔵王の熊野岳かな?
山が見えると安心するのは、山形盆地で生まれ育った者の性分でしょうか、、

建物正面に下屋が付きました。
木部の塗装色は、サッシの色に合わせて。
こんな青空がつづくと作業も余計に捗りそうな気がします。

 

 

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nice thingsに掲載されました(杉の下意匠室)

雑誌「nice things 2019年3月号」(2019年1月23日発売)に、「杉の下意匠室」
が掲載されています。

「暮らしのデザイン live in style」という特集テーマのもと、大きなスギの木の下で
小さなデザイン事務所をひらく「杉の下意匠室」さんが、リノベーションした事務所
や彼らの仕事ぶりとともに6ページにわたって紹介されています。

山形からは他に、小国町のkegoyaさんが取り上げられていて、全国各地のそれぞれの
土地で自らの暮らしを切り拓く13組のストーリーを読んでいると、自分はどう暮らしを
選択していくのかつい考えたくなるような内容になっています。

全国の書店、ネット等でお買い求めいただけます。ぜひご覧ください。

https://nicethings.jp/backnumber-2019-03.html

 

 

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