5月 | 2019 | 井上貴詞建築設計事務所

2019.05.28

廻る

｜桜田のカフェテラス｜

プラスター塗りが乾いて、良い感じの淡い白＋グレー色となりました。
厨房上のロフト部分まで塗り壁がまわっていきます。

窓周りも壁が塗り込まれていきます。
窓の方立部分の木部はこれから暗く塗装される予定です。

外構の板塀も建設中です。塀の塗装は自分たちで塗る予定。
駐車場と隣の住宅の視線を隔てるための塀。
この塀を辿るとその先にカフェが現れます。

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2019.05.24

花霞のように淡い壁

｜桜田のカフェテラス｜

内部工事もいよいよ大詰めです。
客席スペースの壁は、プラスター塗り。いわゆる下塗り材ではありますが、
意外と風合いが良いので、気に入っています。

塗り立てなのでけっこうグレー色が強いですが、乾くともっと白っぽくなります。
厨房を囲む壁のみモルタル塗りとして、アクセントにする予定です。
水平梁を白く塗装したので、見た目もスッキリしました。

外部の入口部分のデッキにも、階段がつきました。
デッキと同じく杉材です。これから塗装。
土足で上がるのが少しもったいない気もします。

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2019.05.21

基礎の配筋

｜上町の家（住宅新築）｜

上町の現場は、基礎のコンクリート打設の直前。
配筋状況をチェックします。

こうしてみると、１階部分だけでもだいぶ大きく感じます。
１階で20坪ほどの床面積となります。
今週で立上りの打設までいく予定です。

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2019.05.18

内と外の極意

調査で庄内に行ったついでに、何気にまだ行ったことのなかった荘銀タクト鶴岡へ。
思った以上に下屋の軒先が低く、身体スケールに近かったものの、やはりフライタワー
まわりの屋根のスケールとのギャップも大きく、思わずギョッとします。

何より感動したのは、隣地の旧致道館の庭をホワイエがうまく取り囲むように
つくられているところ。内と外の境界のつなげ方は流石です。

ホールというより、コミュニティセンターや図書館といった日常的に常に多くの
人が集まるような場として使わせたくなる空間でした。

新・鶴岡城といわれても妙に納得してしまうような遠巻きの外観。
冬の積雪のシーンも、ぜひ見てみたいです。

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2019.05.16

建築家フォーラムに参加します

先日受賞した東北住宅大賞の表彰式が、来週23日(木)に仙台のパレスへいあんで
「JIA東北建築家フォーラム2019」の一環として開催されます。

表彰式には、建て主さんと施工者さんと一緒に参加する予定です。
その後20分ほどですが、記念挨拶と称して、受賞建物について解説する機会を
いただいております。

このフォーラムは、どなたでも参加できるようですので、ご都合つく方はぜひ
足をお運びください。山大・永井先生の講演やシンポジウムもあるようです。

｜JIA東北建築家フォーラム2019「復興からまちづくりへ」｜

日　時：５月２３日（木）１３：３０－１８：００
会　場：パレスへいあん３Ｆグレースホール
① 挨拶・フォーラム趣旨説明　鈴木弘二東北支部長　　１３：３０－１３：４０
② 六鹿正治ＪＩＡ会長講演「ＪＩＡと令和とＳＤＧｓ」１３：４０－１４：２５
③ 第12回JIA東北住宅大賞2018 表彰式　　１４：３０－１４：５０
④ 審査員長飯田善彦氏・審査員渡邉研司氏による講評１４：５０－１５：３０
⑤ 大賞受賞者井上貴詞氏による記念挨拶　　１５：３０－１５：５０
⑥ プレイベント　JIA建築家大会2019青森 in HIROSAKI １６：００－１８：００
「前川以前の弘前の建築」堀江佐吉の建築を通して講師　永井康雄氏山形大学工学部教授
「弘前のまちづくりビジョン」　講師　盛和春氏　弘前市役所都市整備部理事
パネルディスカッション「弘前のまちづくりと歴史的建築物」
パネリスト　永井康雄氏　盛和春氏　飯田善彦氏　渡邉研司氏
コーディネーター　鈴木東北支部長

https://www.jia-tohoku.org/

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2019.05.14