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共に山大の非常勤を担当している丸櫻建成の半澤さんの現場が米沢にあるというので、
授業前に見学させてもらってきました。

以前手がけた「座頭町通りの家」からほど近い、住宅地に立つ事務所建築とのこと。
5月とは思えぬ猛暑のなか、半澤さんに案内していただきました。

外壁には方角によって杉板以外にも様々な材料が使われていましたが、気になったのは
このマットな風合いのサイディング。薄いこともありそれなりに施工手間がかかるという
ことでしたが、サイディング特有のギラギラした感じのない落ち着いた表情は、
今後どこかで使ってみたいと思えるものでした。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

蔵のミセ

|香月苑|

茶道具店となる座敷蔵で内装工事が進んでいます。
元々の押入部分を開放し、陳列棚をつくっています。

押入内部だった壁も土壁に漆喰が塗られていましたが、だいぶ膨らんでいたり剥離
していたりしたので、新たに下地を組んで漆喰塗りをすることになりました。

 

 

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白壁

|香月苑|

土蔵の修繕工事も終わりが近づいています。
開口部まわりの上塗りがされて、ボロボロだった以前が思い出せないくらい綺麗に
塗り直されています。

こちらはまだ塗り直しの途中。
かつて窓に付いていた鉄格子や金網は無くなっています。

北側の出入り口まわり。
想像以上に外壁が綺麗になっているので、しばらく見入ってしまいそうです。

 

 

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ワインバル

昨秋完成した葉山の家の建て主さんからお声がけいただき、担当スタッフ共々、一緒に
山形ワインバル2026に参加してきました。

この日は日曜で、前日ほどの人出ではなかったようですが、それでも上山城下にひしめく
ほどの賑わいでした。事務所とかかわりのある「エンドー」さんや「月山トラヤワイナリー」
さんも出店しており、どちらも行列ができる人気ぶりでした。

暑いくらいの好天に恵まれ、街の散策も楽しみながら歩いてまた葉山の家に戻りました。
広縁の外に千明風景設計事務所さんがつくった植栽ボックスがだいぶ育ってきて、
目の前の道路を隠しながら奥の緑とつながっているのがとても清々しくて素敵でした。

葉山の家の施工を手がけた加藤建築さんも交え、蔵王の風景を楽しみながら、とても
良いひとときを過ごさせていただきました。

 

 

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イエとモリ

|堺沢の家|

堺沢の家の建て方が始まりました。
住宅団地の隅で、北側は河川敷の雑木林になります。
一部2階建てで、ほぼ平屋の小さなボリュームが、自然の際に立ち現れます。

裏の雑木林が、家の屋敷林のように広がります。
分節された屋根が積み重なりながら、家の形をつくっていきます。

 

 

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建前餅

|楯岡中町の家|

村山の住宅現場は、昨今のナフサショックの影響を何とか避けながら、
順調に上棟式まで至りました。現場関係者の皆さまの頑張りには頭が
下がる思いです。

上棟式で目にすることの多い「日天・月天」餅は、今回建て主さん自ら餅をついて
つくっていただきました。縁起が良い感じがしますね。

心配された断熱材も確保できていて、これから本格的に内部工事が進んでいきます。

 

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植木市にて

山形市で毎年開催される植木市のときの薬師公園の何気ない風景。
通りや参道では屋台が並び人が列をなしている脇で、オープンスペースとなっている
大きな木々の下で、こども連れや中高生がおのおの自分の場所を見つけて過ごしています。

こうした大らかな居場所を建築でつくれたらと、いつも考えています。

植木市の人出にはいつも驚きます。初市やスプリングフェスティバル(こどもの日)
など、「市」の立つ街・山形を再確認する瞬間でもあります。

 

 

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とまり木

|香月苑|

香月苑の新築店舗には、御殿堰に面する南側に軒下空間をつくっています。
建物から約1.2メートルのところに柱を立て、そこからさらに0.9メートルほど
軒を出しているので、2メートル幅くらいの半屋外スペースが生まれています。

雪国で昔から見られるこうした軒下空間は、地方によって呼び名が変わります。
青森や秋田だと「こみせ(小見世)」、山形や米沢だと「こまや(小間屋)」、新潟だと
「がんぎ(雁木)」といったところ。降雪時に濡れずに歩ける半屋外通路は、
雪国で生活しているとやはり重宝しますが、時代の変遷で内部化されたり解体されたり
して現代ではなかなか当時の造りを見ることも少ないかもしれません。

街なかを歩きやすい環境にするためには、歩道だけでなくこうした日射しや雨雪から
歩行者をそっと守ってくれる止まり木のような何気ない場所も重要です。
お店にとっても立ち寄りやすい軒下が店前にあるのは良い効果があるはず。

 

 

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