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甚五右ヱ門芋のススメ

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森の家の「芋祭2015」も終わってしばらく経ちますが、甚五右ヱ門芋の話題を。

山形でも芋煮でよく里芋は登場しますが、森の家の佐藤家でのみつくられる伝承野菜・

甚五右ヱ門芋は、食べるとふつうの里芋とはまったく別物だと感じます。

 

それはこの地特有の粘土質の大地が生み出す、とても柔らかくて粘り気のある食感で、

餅のようだともいわれます。

 

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このとろみや柔らかさを活かして、煮物以外にも揚げ物、スープ、お菓子、焼き物など、

さまざまな料理に使われる幅広さも魅力です。

写真は、森の家のオーブン付き薪ストーブでつくった甚五右ヱ門芋のチーズグリル。

シンプルながらこの芋の柔らかさと甘みを感じるには十分すぎます。

 

生の甚五右ヱ門芋が手に入るのは今の時期だけ。

冬を前にすぐ売り切れてしまうので、食べたことない方はぜひ一度ご賞味ください。

森の家のホームページから購入できます。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

庭づくり

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森の家から庭づくりのご相談をうけて、一路真室川へ。

ランドスケープデザインを学んできた知人を連れていきました。

かなり大きな敷地のうえ、冬期は厚い雪で埋もれてしまいます。

 

なるべく費用も抑えて、自分たちでできるところを見つけていきながら、自然を活かしつつ

数年先に感じの良い庭になるようめざしていきます。

話をしていて、「時間」をうまくデザインに取り込んでいくことの面白さを感じました。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

森の家の冬

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先日、森の家でおこなわれた伸ちゃん先生のワラ細工講座に参加してきました。

稲藁でつくる鍋敷きを、わら打ち・縄ないから体験します。(写真撮るの忘れた‥)

森の家の改修のときに土間から出てきた藁打ち石が、また大活躍です。

 

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お昼は森の家特製カレーをみんなで。

薪ストーブで焼いたナンに、赤かぶ漬け、豆のピクルスも。

 

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午後からまた黙々と作業。

縄の編み方など、手だけでなく頭もけっこう使います。

気づいたらあっという間に夕方でした。

 

つくった鍋敷きはつかうに忍びず、事務所の玄関に飾っています。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

雑誌撮影

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昨日は、住宅雑誌の取材と撮影 in森の家。

オーナー夫妻もばっちり被写体になってます。とても良い写真が撮れたようす。

遠路はるばる来ていただいた編集のSさん、カメラマンのNさん、ありがとうございました。

雑誌の発売は来年1月だそうです。

どんな仕上がりになるのか、夫妻ともども楽しみです。

 

山形定食

山形定食

「森の家」が代々受け継ぐ伝承野菜・甚五右エ門芋を、東京でも食べられます!

渋谷ヒカリエのd47MUSEUMで12月8日まで開催中の「d design travel YAMAGATA

EXHIBITION」に合わせ、同8階のd47食堂で提供中の「山形定食」。

その中の芋煮に、ふんだんにつかわれています。

 

この山形定食には、普段から仲良くさせてもらっている米農家・河原さんのお米や、

柿農家の大輔さんの庄内柿など、この時期の山形らしさがぎゅっと詰め込まれています。

山形の旬を感じる今だけの味、ぜひご賞味ください。

わざわざ東京に行ってでも食べたい!(山形でもこのメニューは食べられるとこないです)