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processを追加しました

ホームページのメニューに、「process」を追加しました。

あわせて「office」も更新しました。

 

あくまで新築住宅を例として書いていますが、

設計事務所の仕事の中身とその流れについて少しでも知っていただけたらと思います。

リノベーションや規模の大きいものなど、モノによって期間も費用も変わってきますので、

くわしくはお気軽にお問い合わせください。

 

完成した成果としての「建築」ももちろん大事ですが、

せっかく時間とお金をかけて取り組む人生の一大事として、やはりそのプロセスを

ひとつひとつ大事にしながら、その人に合ったものを一緒に創っていきたいと思っています。

この橋わたるべし

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とある下見に来ていたら、期せずして吊り橋の名所に来てしまいました。

 

これでLEVEL1だそうです。

この先さらに2本のレベルアップした橋が待ち構えていますが、

この日行けたのはLEVEL2まで。

 

最初の2本にはかろうじて足場板が敷かれているのに対し、

最も有名なLEVEL3は細い丸太のみだそうで‥

 

この橋を渡った先には、ご褒美といわんばかりの素晴らしいブナ林が広がります。

 

事務所のロゴ

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一見「井」にもみえますが、実は「♯」(シャープ)だったりします。

音楽記号シャープの意味は「半音上げる」。

価値を引き上げる建築を、という設計への思いをカタチにしてもらいました。

 

単純な形ですが、ずっと見てるといろんなものに見えてきます。

柱と梁、編み目、養生テープ・・

町割りという人もいました笑

 

YAMAMORI TRAVEL VOL.7 舞鶴山

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LCSとして主催しているYAMAMORI PROJECTの、今年度1回目のツアーを昨日

天童市で開催しました。

 

天童木工の成り立ち、織田信長を祀る建勲神社、舞鶴山からの景色と植生、佐藤工芸の加工

技術、東北初の写真師とのかかわりなど、これまで気づかなかった天童のさまざまな魅力を

再認識するよい機会となりました。

 

ツアーの様子はプロジェクトのFBページでもアップする予定です。

 

gatta! 7月号に掲載されました

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フリーマガジンgatta! 7月号(6月5日発行)に対談記事が掲載されています。

対談相手はデザイン事務所・コロンの萩原尚季さんです。

 

特集では、身の回りに散らばる豊かさの種を見つけ出し、心地よい空間へと変貌させた

県内の身近な好例がいくつか紹介されています。

ぜひ、ご覧ください。WEB上でも見れるようです。

やまがたトークカフェ

 

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今年9月に山形市中心街で開催される「山形リノベーションスクール」の

キックオフイベントが昨日開かれました。

会場には150人を超える聴衆があつまり、熱気に充ちていました。

 

ヤマガタ未来ラボ、七日町クラフトナイト、Atelier Momo、アカオニデザインといった

山形の若い活動家の面々によるリレートークにはじまり、

芸工大の馬場正尊先生からリノベーションとは何か、山崎亮先生から観音寺まちなか再生の

取り組みの話があり、次第に会場を巻き込んでの決起集会のような感じに。

 

今回の舞台となるのはあくまで「まちなか」ですが、

紹介された以外にもまだまだ多くの面白い活動や仕掛人が立ち上がっている山形。

9月の本番に向け、さらに新しい動きが巻き起こりそうな予感がします。

名刺ができました

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とてもシンプルですが、事務所の名刺ができました。

表面は活版印刷、裏面は箔押しとしています。

この端正なデザインは、FLOTの鈴木さん。

 

お会いした方に少しずつ渡していければと思います。

 

馬見ヶ崎川と、日の出

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緑町に越してきてから、

朝、川原を歩くようになりました。

 

事務所から歩いてすぐの馬見ヶ崎川。

ジョギングを楽しむ人やラジオ体操の団体さんなど。

上流をめざして歩いていくといろんな人たちに出会います。

 

この時期は、朝日と川風が心地よいです。

井上貴詞建築設計事務所、はじめました。

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いよいよ本日より、井上貴詞建築設計事務所をスタートします。

そこで暮らす人が少しでも希望を感じられるものづくりをお届けできるよう、

ひとつひとつの仕事に精一杯励んでいきたいと思います。

 

考えてみれば、自分はちいさい頃からずっと、絵を描いたり物を作ったりするのが好きでした。

亡き母方の祖父が大工の棟梁だった影響が大きいと初めて気づいたのは、建築学科に配属された

大学2年のとき。お盆や正月によく遊びにいっていた母の実家、その工務店の事務所や作業場

は、自分にとってまさに宝の山でした。

 

同時に、自分のつくったモノや仕掛けで、人を喜ばせたり驚かせたりすることが大好きでした。

それが、モノを創ることのいちばんの理由だったように思います。

 

建築を志してから15年近く経ちます。

大学の研究室時代、設計事務所での修業期間を通して、建築がその土地や人のために何が

できるか、そして社会をデザインすることの意義を、恩師や諸先輩方、同僚、友人、そして

クライアントの方々との実践を通してずっと学んできたような気がします。

 

そうした出会いやご縁の大きさに感謝するとともに、初心を忘れることなく、

これからより一層精進し、力を尽くしていきます。

今後ともよろしくお願いします。