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<お知らせ>YAMAMORI TRAVEL VOL.9 十分一山

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山形県内の里山をあるき、県産材のものづくりを体験するツアー「YAMAMORI TRAVEL」の

VOL.9の参加者を募集しています。

今年最後となるツアーなので、ぜひお見逃しなく!

 

今回のテーマは「葡萄」と「サクラ」。十分一山のぶどう畑の風景は新幹線からも眺められる

印象的な景観ですが、いざそこに足を踏み入れた人は少ないのでは‥

詳細はこちらまで。申し込みはメールのみで、11月10日(月)が〆切となります。

 

今回のオススメは、十分一山てっぺんからの眺め。もはや桃源郷です。

 

 

千手堂

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昨夜は、JIA(日本建築家協会)山形地域会の若手有志企画による「ケンチクカフェ」。

同じような世代の、設計を生業にするメンバーの交流の場といった感じです。

 

今回の会場は、山形市千手堂にある守國山吉祥院。

地名にもなっている千手観音をお祀りする、最上三十三観音霊場の第三番札所です。

設計仲間のFくんがここの副住職をつとめています。

 

境内で火を囲みながらの建築トーク。

Fくんは、「西洋の都市広場もいいけれど、日本の寺社の境内も捨てたもんじゃない」と。

最近、お寺や神社でマルシェやライブをするところも増えてきましたよね。

日常的にもっと人の集まる場所になってもいい気がします。

 

この「千手堂」の境内も昔ながらの木々が生い茂り、ちょうど良い雰囲気と規模。

千手マルシェ、なんていうのもアリかもしれないですね。

 

基本設計プレゼン

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先日プレゼンさせていただいた、庄内のオフィスのリノベーション。

無機質で雑然としがちな既存の事務所を変えたいとの要望を受け、そこではたらく人の意欲が

上がっていくような、明るくあたたかみのある空間をめざしました。

 

この会社らしさが表れる2つのある素材が、空間を決める大事なキーポイントになっています。

お施主様にはとても気に入っていただいたようで、これから詳細な設計をすすめていきます。

 

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YAMAMORI TRAVEL EX 鈴立山+天童木工

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日曜日に閉幕した山形ビエンナーレですが、そのツアープログラムの一つとして、

天童市を舞台にYAMAMORI TRAVELを開催しました。

VOL.7でも訪れた天童。今回は、VOL.7では行けなかった天童の二大シンボル(?)、

鈴立山若松寺と天童木工本社をめぐるバスツアーとなりました。

 

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YAMAMORIはじまって以来の、参加者のほとんどが県外の方々。

東北各県、東京からも多く、富山や大阪からも。

LCSの二人以外はみなさん初めての方ばかりで、いつもと違う緊張感がありました‥

 

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ツアーの様子は、YAMAMORI PROJECTのfacebookページで詳しくレポートされています。

この当日のレポートは同行したビエンナーレの学生ボランティアのお二人。

こうした学生や市民ボランティアの存在と熱心さが、山形ビエンナーレの魅力の一つに

なっていることは間違いないです。

 

プロジェクト模型

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只今ひたすら、家具を製作しています。(建築模型の話です)

縮尺は1/50スケール。

端から見たら遊んでるんじゃないの?といわれそうですが、これも仕事のうちです。

ドールハウスにならないように、素材感に気をつけながら作っていきます。

覗き込んでニヤニヤしている様子はたしかに遊んでますよね‥

 

ヨミウリウェイ10月号に掲載されました

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情報誌ヨミウリウェイ10月号(10月10日発行)にブックトークの記事が掲載されています。

分野のさまざまな6人によるガチンコブックトークです。

私からは、「ふすま 文化のランドスケープ」を紹介させていただきました。

 

特集は「本と人」。そんな季節になってきましたね。

見かけたらぜひご覧ください。WEBには特集のイメージが載っています。

 

BARミチノオク 第14夜

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BARミチノオク、14人目のマスターとして登場してきました。

想像以上にいろんな方に来ていただき、「暮らし」に対する関心の高さを実感しました。

もっとお一人お一人とゆっくり話したかったですが、身一つでは思うようにいかず‥

来てくださった方、本当にありがとうございました。

また、こういう機会があるといいですね。

話の最中ずっとサポートしてくれた成田さんやアートラボのみなさんにも感謝しています。

 

kanmiのつくり手③

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kanmiの店舗で中心的な役割を果たしているのがこのセンターテーブル。

無垢のホワイトアッシュ材を天板に用いています。

このテーブルとレジカウンターをつくってくれたのは、TIMBER COURTさん。

このときは山形市十日町に工房を構えていましたが、スペースが手狭になったため上山市に

拠点を移したそうです。

 

センターテーブルの大きさはちょうど畳一枚くらい。

このまま食事のテーブルにも使えそうですが、陳列台なので10cmほど高く作られています。

店主のご自宅には別に無垢材のダイニングテーブルをつくってもらいました。

 

奥に見えるカウンターも、ホワイトアッシュと同類のタモ材。

こうした無垢材のやわらかい表情は、kanmiのお菓子とよくなじみますね。

看板商品のスコーンを並べて、今日もお店の真ん中でお客様を出迎えています。

 

山形まるごとマラソン

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今日は、今年2回目となる山形まるごとマラソンの日。

事務所の前の道路がハーフマラソンのコースになっていて、ランナーが続々と走っていきます。

今日は初冬のような肌寒い天気でしたが、沿道で応援する地域の人の声援が温かいです。

ランナーを見てると自分も走りたい気分になってきますが‥‥まずは日頃のジョギングから。

 

<お知らせ>日替わりマスターの店「BARミチノオク」

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現在開かれている山形ビエンナーレの関連企画「BARミチノオク」。その10月9日(木)の回に、

日替わりマスターとして参加します。

テーマは「暮らしのつくりかた、の話」。

建築を語るというような堅苦しい感じでなく、これからの新しい住まい方や自然に囲まれた

東北らしい暮らしづくりについて、ふだんの仕事や活動を通してすこし話せればと思います。

 

BARといってもいわゆるバーでなく、会場は香味庵まるはち立呑処の奥座敷なので、ちょっと

した小宴会のような感じかと。申し込みは不要、参加費は300円(漬け物食べ放題)です。

私の話自体は19時半から20時半までで、そのあとは閉店の23時まで居るつもりです。

平日の夜なので集客は厳しいとは思いますが、時間ある方はぜひ遊びにきてください。

ゆるーく、呑みながら楽しめればと思います。以下概要です。

 

□イベント概要

「みちのおくつくるラボ」宮本武典+小板橋基希クラスから生まれた市民企画、「日替わり

マスターの店 BARミチノオク」を会期中の火~土に毎日開催。BARの劇場となるのは、

山形市内にある老舗漬物店「香味庵まるはち」の立呑処の奥座敷。山形のお漬け物を肴に、

その場で集まった方々と一杯やりながら、山形のディープな夜が深まっていく。

出演される山形ならではの日替わりマスターは21名。ディープな山形を語るにふさわしい

多彩な方々に「ここでしか聴けない」山形話を語っていただく。

開催日:2014年9月20日(土)~10月18日(土)

時間:19:30~20:30(開場=19:10/お店の営業時間=17:00~23:00)

会場:香味庵まるはち旅篭町立呑処

住所:山形県山形市旅篭町2丁目1-5

TEL:023-634-4108

定休日:日曜日と月曜日

参加費:300円(お通し代/漬けもの食べ放題/申し込み不要)

企画:みちのおくつくるラボ(アートラボ1期生)

http://biennale.tuad.ac.jp/