2016.01.31
断熱材
|神町のアトリエ|
先週から内装(大工)工事が本格化してきました。
壁に断熱材のグラスウールを入れ、気密シートを張って合板を張っています。
とても小さな空間なので、壁だけでも断熱材の効果が実感できます。
天井面の断熱材もこれから。
まわりの庭はすっかり雪に埋もれています。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.31
|神町のアトリエ|
先週から内装(大工)工事が本格化してきました。
壁に断熱材のグラスウールを入れ、気密シートを張って合板を張っています。
とても小さな空間なので、壁だけでも断熱材の効果が実感できます。
天井面の断熱材もこれから。
まわりの庭はすっかり雪に埋もれています。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.28
ホームページのworksにある「大河原の家」の写真を更新しました。
これまで模型写真を掲載していましたが、建物の完成に合わせて竣工写真に更新しました。
すべての写真を載せたいところですが、追々いろんな場面で出していければと思います。
ぜひご覧ください。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.27
[ 女川のギターファクトリー ]
女川の現場では、床の左官工事がはじまっています。
床の大半は、この墨入りモルタルの仕上げ。
地元の左官職人さんたちが数人がかりで、一面仕上げていきます。
まだ塗り立てなので、本当に真っ黒です。
乾燥してくればもう少し色が落ち着いてくるかとおもいます。
天井の塗装も仕上がって、床の墨色となじみそうな予感。
この日のお昼は、現場の方にオススメいただいた穴子天丼を食べてきました。
太平洋側、ほとんど雪ないですね‥
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.25
山形七日町まちづくり会社が主催する「資金ゼロからのリノベーションセミナー」が来週末
開催されます。ただいま参加者を募集中です。
講師は、米沢市に3店舗のカフェや雑貨店を経営する完戸修平氏(CAFÉ LABORATORY)です。
「資金ゼロでカフェをつくる男」完戸氏のお話を聴くことができる貴重な機会。街なかの
リノベーションや店舗経営に関心のある方、新規創業をめざす方など、ぜひご参加ください。
日 時:2月6日(土)16時~18時
会 場:コワーキングスペースtoo
定 員:20名
料 金:3,000円(事前申込制)
懇親会:3,000円(会場:BOTA Coffee)
※不動産オーナーからのプレゼンテーションあり
主 催:山形七日町まちづくり株式会社(TEL:023-631-6368)
共 催:七日町商店街振興組合
申込方法は、FAX023-624-9559もしくはMail:info@nanokamachi.comにお名前、所属、電話
番号、メールアドレス、懇親会の出欠を記載のうえお申込みください。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.22
今年も山形大学の「キャリア教育」で、話をさせていただきました。
毎週、栄養士やシステムエンジニアなど自分たちの将来像に近い実務に携わる講師を招き、
コミュニケーション力と職業観を養うという授業です。
私の回のテーマは「建築士の役割」。
60人近い学生さんは、それぞれ食環境やシステム情報、生活環境科学と分野は違いますが、
図面を描くだけではない、そしてただ新築の建物をつくるだけではない、今の建築士の仕事
を知ってもらうきっかけになったのではないかと思います。
そして、学生さんの半分くらいは山形県内出身、さらに半分近くは山形市内出身ということで、
アンケートを見ると、私の話のなかで、普段見過ごしていたいろんな発見があったと書かれて
いました。同じ地元の若い人に言われると一層うれしいですね。
建築士が地域に飛び出して設計とは関係ないような活動(W7やYAMAMORIや木の会など)を
しているのが意外に映ったようですが、逆にそういったところで一緒に活動できる機会は
多いかもしれません。共感してもらえたらどんどん連絡してほしいと思います。
他者に自分の職能を伝えることは、自分自身にとってもその仕事と活動を振り返るいい機会に
なっています。本当に感謝しています。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.21
世界の建築・インテリア・雑貨などの最新情報を扱う「住まい」総合ポータルサイト
「homify」に「大河原の家」が掲載されました。
「街中に建つ、庭と繋がるアトリエハウス」として紹介されています。
ぜひご覧ください。
https://www.homify.jp/ideabooks/382601/
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.18
[ 新丁の家 ]
土曜の午前中、すこし時間ができたので思い立って一人ぶらぶら上山の街を
歩いてみました。街なかもうっすらと雪化粧。
商店街からすぐ階段で高台に上ると、そこには古い神社やお寺が連なり、街越しに
東の方をみはらすと、上山の代表的な山である三吉山・葉山の眺望がひらけます。
上山はとてもコンパクトに納まった素敵な温泉街です。
午後から片付け作業のお手伝いに。
年末年始を挟んで、新オーナーの奮闘の甲斐あって、以前と比べ物にならないくらい
綺麗になっていました。まだまだほんの一部ですが、一つひとつの空間が再生されて
いく感じがしてうれしくなります。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.15
[ 神町のアトリエ ]
作業机の天板を探しに、建て主さんを連れて銘木をあつかうアトリエ欅さんへ。
建て主さんが好きだというクリ(栗)の無垢板で、イメージに近いサイズのものを何枚か見繕って
用意してもらっていました。
3枚のうち一番左のものだけ材の表面を削って地の色を出してもらっています。
クリ材も悪くなかったのですが、ふと建て主さんがその脇に置かれたクルミ(胡桃)の板に
目を奪われました。「節や割れはあるけど、自分向きかも。これがいい!」
木と人も、一期一会の出会いなんだと実感しました。
この状態だとまだ全体的にねじれ等がある材料の段階なので、片面の緩やかなカーブは
残しつつ、それ以外はまっすぐな板材として加工してもらいます。
現状7.3センチの厚みも、加工すると4.5センチほどになりそうです。(それでも十分な厚さ)
無垢の天板、イメージ的には高価かもしれませんが、一生ものだと考えれば案外コスト
パフォーマンスは良いと思うので、オススメです。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.13
[ 女川のギターファクトリー ]
山形市から高速に乗って女川へ。およそ2時間ほどの道のり。
前回は試しにほぼ高速に乗らずに行こうとして、4時間以上かかってしまいました…
現場は天井の塗装をはじめる前の下地処理(パテ詰め)の段階。
建て主さんと工務店さんと、最終的な工事の金額を調整し、ようやくまとまりました。
あとは職人さんたちの力に期待するばかりです。
午後一で現地の消防署にも寄って帰路。
太平洋側は山形の曇り空がウソのように、カラッと晴れていますね。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]
2016.01.10
今日は山形市中心街で開かれている恒例の「初市」を歩きながら文翔館まで。
すると正門の前に2体の大きな雪だるま。胴体には赤く「100」の文字が。
何だろうと思っていたら、大正5(1916)年に建てられた文翔館(旧県庁舎)建物の、
築後100年を記念してつくったものだそう。
100歳というと意外と手の届きそうな、でもあらためて途方もない時間を生きてきた
建物なんだと実感します。
100年先の人たちに大事にされる建築ってしあわせだなと思います。
同時に100歳という長寿命な建築が、中心街の突き当たりにある山形市。
「初市」に至ってはその4倍の約400年の歴史があるというから驚きです。
[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]