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2016 年の瀬に

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仕事納めの今日は、住宅の現場定例と来期に向けた住宅打ち合わせであっという間に

一日が終わってしまいました。

事務所の大掃除は明日へ持ち越し、その後年末年始休業に入ります。

 

今年はまた新しい出会いが多くあり、それぞれの土地でそれぞれ情熱を傾けて活動して

いる皆さんと一緒に面白い場づくりに取り組ませていただきました。

その一つ一つのご縁に感謝しながら、継続してそれぞれの夢の具現化に尽力していく所存です。

 

今年も一年間、大変お世話になりました。

来年は1月5日(木)からの仕事始めとなります。

良いお年をお迎えください。

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

色をみる

|月山山麓のワイナリーショップ|

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施工者さんにつくってもらった色見本をもって、西川町の現場まで。

杉板でつくる木箱や内外装の杉板張りの塗装色を、工場長ご夫妻にも確認して

もらいながら決めていきます。

 

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こちらが木箱のサンプル。当初、山形県産合板でつくる予定でしたが、材料の厚みなどの

都合と、地元の施工者さんからの提案もあって、西山杉の無垢板で作ることになりました。

西山杉とは、西川町や大江町周辺で採れる地杉の名称です。

これを既存の建物に合わせたシックな色で塗装します。

 

 

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さむい朝

|北のちいさないえ|

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山形市内は雪こそさほどではないものの、朝晩の冷え込みは厳しくなってきました。

新築中の北町の家では敷地内に霜が降りています。

現場では朝から基礎屋さんと設備屋さんも交えて取り合いの確認中です。

 

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|新丁の家(湯守の旅籠リノベーション)|

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上山の現場では、既存の柱の傾きを一本一本直しながら、新しい土台の設置が

進められています。1、2階それぞれの床の水平も確認しながらなので、少しずつ

慎重に作業がおこなわれていきます。

 

 

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銀嶺

|月山山麓のワイナリーショップ|

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西川町はさすがに山形市と比べても雪の量がちがいます。

すでに月山は真っ白。

昨日は割と空が澄んでいたのか、月山の存在感が遠くからもはっきりと。

 

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ワイナリーの工場の方は繁忙期を終えたので人も少なく静か。

ショップ改装工事は、床の補修工事を終えたところで、什器に使う木箱は大工さんの

作業場の方で作ってもらっている途中です。

 

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|櫻の園(住宅新築)|

解体工事前(内部片付け中)

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|北のちいさないえ(住宅新築)|

基礎工事前(遣り方中)

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|円応寺通のスタジオ|

建具工事完了(第1期分クリーニング中)

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棟梁、はいります

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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現場に続々と材料が運びこまれています。

担当してくださる大工の棟梁が本格的に現場入りすることになり、静かだった建物内が

賑やかになってきました。

 

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昨日は朝から現場で大工さんと解体屋さんと取り合いの相談。

今日から棟梁はじめ大工さん3人フル回転で作業がはじまっています。

まずは一ヶ月ほどかけて土台や柱などの古い躯体の補強・修繕をおこないます。

 

部分的に腐食しながらも立ち続けている建物の躯体を見ていると、江戸末期頃から

現在まで、よくぞ持ちこたえてきたと感心してしまいます。

もう大丈夫、棟梁がしっかり治してくれるよと、建物に語りかけたくなる現場のはじまりです。

 

 

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解体前に

|櫻の園|

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施工を担当する会社が決まり、いよいよ工事がスタートします。

まずは敷地にある既存建物や雑木等を解体処分する工事から。

今日はその解体前のお祓いです。

今回祈祷をお願いしたのは、敷地のご近所でもある豊烈神社さん。

敷地内を一通りお祓いしてもらい、鬱蒼としていた敷地もこれでスッキリしそうです。

更地になった状態であらためて新築工事の地鎮祭をおこなう予定です。

 

 

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冬目前

|月山山麓のワイナリーショップ|

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施工者さんへの図渡しがあってワイナリーへ。

雪囲いもされてすっかり真冬の装いです。いまにも雪が降ってきそうです。

 

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改装工事を前に、従業員の皆さん総出で片付けがおこなわれたということで、

物が大量にあった2階もすっかり片付いていました。

あらためて立派な建物だと実感します。

 

 

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風がぬける

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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過去に浴室やトイレとして増築されていた部分を解体撤去したことで、だいぶ見た目も

スッキリしてきました。増築部分があることで風通しも悪く湿気もたまりやすい場所と

なっていたため、隣接する柱や土台の腐食の原因にもなっていました。

余分なところが切り落とされて、心なしか母屋も堂々としているように見えます。

 

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内部の床もすべていったん剥がしています。

これから土台周りをしっかり直して、足下を固めます。

こちらも南側に存在していたトイレ棟がなくなったため通気も日当たりもとても

良くなっています。

 

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座敷蔵の屋根の葺き替えは来春におこないます。

蔵の外壁がしっかり見えるようになったので、あらためて大きく感じます。

 

 

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