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柿渋塗り

|杉の下のリノベーション|

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高沢の現場に行く途中にそびえ立つ熊戸岩。

毎回拝むようにして現場に向かいます。

 

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照明は、建て主さんがネットで購入した大きなペンダントライト。

壁の県産合板には、建て主さんが自分たちで柿渋を塗ったところです。

すぐには色の変化が見られませんが、すこし時間をおくと変わってくるようです。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

蔵と照明

|三日町の店蔵|

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三日町の現場は電気工事がすすんでいます。

照明器具は建て主さんチョイスのもので。

カウンターはこれから自然塗装を検討中。

 

 

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光る波

|杉の下のリノベーション|

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高沢の現場は、外壁貼りのまっただ中。

ガルバリウム鋼板(生地)の波板を貼っています。

こうした波板は、よく山形でも古い物置小屋などに使われているのを目にしますが、

使い方一つでとても現代的にもなりますね。

 

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内部は塗装や設備工事以外はほぼ終了。

床は「北のちいさないえ」でも採用した、ラワン合板の短冊貼り。

内壁の構造用合板には、建て主さん自ら柿渋を塗る予定です。

 

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住宅デー

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昨日は、山形ビッグウィングでおこなわれた「住宅デー」に、JIA山形地域会として

出展してきました。

親子木工教室やこども絵画コンテストなどのイベントの脇で、出展ブースをお借りして

山形地域会に所属する会員建築家の設計事例をそれぞれ紹介しました。

 

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住宅デーということもあり、私の事務所からは「大河原の家」「北のちいさないえ」

「桜小路の家」を模型とパネルで紹介させていただきました。

いろんな方に見て頂けたようで、少しでも設計事務所の仕事が伝わる機会になればと

思います。こうした機会をもっと増やしていきたいですね。

 

 

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オープンハウスにむけて

|湯守の旅籠リノベーション|

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新丁の家の庭が完成してから初めての訪問。

建て主さんが撒く水を得て、草木が生きもののように喜んでいるようです。

自然石のアプローチもとても馴染んでいます。

 

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南方向から見た、建物のようす。左の蔵はお隣さんの所有です。

蔵座敷の縁側前には芝生が敷かれています。

かつてここに便所棟が建っていたとは思えない明るい風景です。

 

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ダイニングから座敷蔵の縁側までの見通し。

暗くなりがちなリビングまわりにより多くの光を取り入れるため、2階の床を

一部外して、代わりに半透明のツインポリカを入れて、光天井にしています。

物が少しずつ増えてきて、素敵な暮らしぶりがうかがえます。

 

ついつい建物や庭に目がいってしまいますが、訪問の本当の目的は、オープン

ハウスの打ち合わせ。

11月4日(土)、5日(日)の二日間、この新丁の家のオープンハウスをおこないます。

 

今回は事前申し込み制ではなく予約不要となります。

湯の街・かみのやまもぶらりと歩きながら、楽しめる企画にしていこうと思います。

詳しくはまた随時ご案内していきます。

 

 

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ふたたびの建具

|三日町の店蔵|

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建物正面の養生シートが外されて、建具屋さんが既存建具を調整しながら設置中。

土蔵の漆喰部分はこれから高圧洗浄をおこないます。

 

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室内にこぼれる、おだやかな光。

職人さんのかんなを引く音だけがひびきます。

 

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正面の入り口部分。黒いガラス戸は、既存の引き戸。

新たに黒い引き手を付けて、開き戸として再利用しています。

 

 

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木の下

|杉の下のリノベーション|

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既存のアルミサッシのガラスを透明に変えてみたところ。

山の緑がすぐ目の前に迫ります。

 

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奥のキッチンも、サッシはそのままに、透明ガラスに変えました。

窓の印象ががらっと違って見えます。

 

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外はすっかり秋めいた夕方の空。

日が暮れるのがどんどん早くなるのがわかります。

 

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夜の室内は、昼とまた違った顔に。

単純な屋根の架構がずいぶん存在感をもって見えてきます。

内壁のスギ県産合板もほとんど張り終わりました。

 

 

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露出

|三日町の店蔵|

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三日町の現場に、鋼製のコンセントボックスがならんでいます。

インダストリアルな雰囲気を求める建て主さんの意向もあって、モルタルの壁に

あえて露出の配管で見せています。

 

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電気屋さんが配管配線を進めています。

土蔵造りのなかにこの異なる素材の組み合わせ。

徐々に完成が近づいてきました。

 

 

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サイディング

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小姓町のスタジオが入居している建物は、築20年にも満たない木造2階建てです。

外壁は一般的なサイディング貼りになっているのですが、コーキング(シーリング)が

古く劣化し替え時を迎えていました。

 

それだけであれば大きな問題ではなかったのですが、看板を設置するための袖壁部分が

建物側に勾配がついていて雨水が建物角に集まり、内部にまで侵入している状況でした。

不動産屋さんを通じて大家さんに早期の対応をお願いしていたところ、ようやく補修工事に

入ることとなりました。

 

一部剥がしたサイディングの中を覗くと、案の定木下地が腐食していて、アリの存在も…

サイディングといえど、定期的なコーキングの打ち替えは必要不可欠です。

こまめな建物のケアによって、必要以上の補修工事を未然に防ぐことができます。

 

 

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キャタピラー

|桧町の家|

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基本設計中の住宅。

外形の方向性について、いろんな可能性を試しています。

ちいさなスタディ模型が増殖中です。

 

 

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