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百年建築

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今日は山形市中心街で開かれている恒例の「初市」を歩きながら文翔館まで。

すると正門の前に2体の大きな雪だるま。胴体には赤く「100」の文字が。

何だろうと思っていたら、大正5(1916)年に建てられた文翔館(旧県庁舎)建物の、

築後100年を記念してつくったものだそう。

 

100歳というと意外と手の届きそうな、でもあらためて途方もない時間を生きてきた

建物なんだと実感します。

100年先の人たちに大事にされる建築ってしあわせだなと思います。

同時に100歳という長寿命な建築が、中心街の突き当たりにある山形市。

「初市」に至ってはその4倍の約400年の歴史があるというから驚きです。

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