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空き家活用

昨日は「山形県空き家活用支援協議会」が主催する相談員研修会の講師として、
村山総合支庁講堂でリノベーションの事例について話をしてきました。

この協議会は、山形県すまい・まちづくり公社(山形県住宅供給公社)が事務局を
務めており、主に空き家相談窓口を担当する相談員(県内各地の宅建士)や
各市町村の空き家対策担当者を対象に今回の研修会は開催されました。

私からは、「リノベーションで価値を上げる」と題して、これまでの改修事例を
少しずつ話に織り交ぜながら、特に空き家の住宅改修例として「湯守の旅籠」
「桐生新町の家」「小白川の家」について、ビフォーアフターを示しながら
詳しくリノベーションの手法を解説しました。

不動産関係や行政関係の方にこうした話をするのはめったにない機会で、今後
ますます情報交換が頻繁になり中古物件の利活用が進むことを期待するばかりです。

 

 

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