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水鏡

週末に用向きがあり、今春完成した「桜神の家」に行ってきました。
隣の田んぼには一面の水が張られ、稲が植えられていました。
建物も土地によく馴染んでいるように見えます。
少しずつ庭に植栽が入ってくると、さらに良くなりそうです。

午後には、割と近くに位置する「譲川の家」の外構工事の打合せに伺いました。
こちらも、敷地裏の水田がみずみずしく空の青を反射して輝いていました。

私の生まれ育った土地でもある滝山地区は、それこそ子供の頃は瀧山の麓の土地の
傾斜を利用した棚田が広がる場所でしたが、芸工大周りの土地区画整理事業もあって
宅地化が進んだことで、こうした棚田も貴重なものになってきました。

 

 

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