2015.08.06
緑のランドスケープ
今週、グッドデザイン賞の二次審査(+プレゼンテーション審査)もあって、東京へ。
そのなかで、ここ最近できたいくつかの商業施設を見る機会を得ました。
今春オープンした代官山のLOG ROAD、そして去年の11月オープンした同じ代官山の
TENOHA。全体計画における「緑」にかけるエネルギーがハンパないです。
建物と同等、もしくはそれ以上に外構に力が入っていて、むしろ全体の顔にもなっています。
「いかにお客さんが(何度も)来たくなる環境をつくり出すか—」
ランドスケープの力が価値を持ちはじめた、確かな証拠のように感じます。
北国では余計にメンテナンスの問題を考慮しなければなりませんが、それでもこういった
空間が増えてくるのは時間の問題のように思います。
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