2014.11.26
YAMAMORI TRAVEL VOL.9 十分一山
先日、今年最後のYAMAMORI TRAVELを南陽市の十分一山で開催してきました。
朝の集合時は、この土地特有の朝もやが立ちこめて一面真っ白いなかスタート。
十分一山の代表的な景観であるぶどう畑で、「紫金園」の4代目・5代目から話を聞きます。
観光ぶどう園である紫金園さんは「須藤ぶどう酒工場」も併設されていて、自家栽培のぶどうで
ワインをつくっている小さなワイナリーでもあります。
山の地形と一定の地中温度をうまく活かしてつくられた貯蔵庫や、もはや文化財級の木製の
プレス機は一見の価値ありです。
つづいて須藤ぶどう酒工場の裏手を森林ガイドの白壁さんと上っていきます。
しだいに朝もやも晴れてきました。
道端のツル植物(ヘクソカズラ)をつかって即興のリースづくりをみんなで行ないます。
ちょっとした植物で秋を感じます。
彩りも秋らしさと来る冬を予感させます。
十分一山にも、こんな散策できる道があるんですね。
コナラやミズナラ、サクラにアカマツ、いろんな木に出会います。
十分一山の頂きにある南陽スカイパークに到着。
この日は休日だからか、パラグライダーやハンググライダーのスクール関係者が活動中。
いい場面に出くわしました。
思った以上にあっさりと飛び立っていくグライダー達。
うっすらと霧がかった置賜盆地の景色がとても幻想的に見えて、
自分も飛びたいと思わせるには十分。
あまりに感動してしまってそのあとの午後の写真がほとんど撮れていませんでした笑
この日の木工ワークショップは南陽のサクラとぶどうにちなんで、県産サクラ材をつかった
ワインオープナーづくり。この写真ではわかりづらいですが…
イベントの様子はYAMAMORI PROJECTのフェイスブックページでもご覧頂けます。