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kanmiのつくり手①

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kanmiの入口扉には、アイアンでつくられたドアハンドルがついています。

お店に来たお客さんが必ず2回は触れる場所です。

シンプルな店舗内装と対比するかのような、この有機的なフォルムはお店のアクセントに。

 

このドアハンドルをつくってくれたのは、鉄造形作家の那須悟さん。

愛知県生まれの那須さんは、小国町の基督教独立学園高校、東北芸術工科大学、そして

大学院を卒業し、現在は山辺町作谷沢で制作活動をおこなっています。

県美展彫刻部門で2年連続最高賞を受賞したのも記憶に新しいところです。

 

今回のドアハンドル製作にあたっては、店主がお好きで娘さんの名前にも使われている「蓮」を

モチーフにして、那須さんならではの柔らかな曲線をいかしてゼロからつくってもらいました。

手の掛け方の違いによって、外側と内側で形を変えているところも特徴です。

お店にいった際には那須さんの手仕事もぜひ感じてほしいとおもいます。