2016.12.15
棟梁、はいります
|新丁の家(古民家リノベーション)|
現場に続々と材料が運びこまれています。
担当してくださる大工の棟梁が本格的に現場入りすることになり、静かだった建物内が
賑やかになってきました。
昨日は朝から現場で大工さんと解体屋さんと取り合いの相談。
今日から棟梁はじめ大工さん3人フル回転で作業がはじまっています。
まずは一ヶ月ほどかけて土台や柱などの古い躯体の補強・修繕をおこないます。
部分的に腐食しながらも立ち続けている建物の躯体を見ていると、江戸末期頃から
現在まで、よくぞ持ちこたえてきたと感心してしまいます。
もう大丈夫、棟梁がしっかり治してくれるよと、建物に語りかけたくなる現場のはじまりです。
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