2017.03.15
杉板の厚み
|新丁の家(湯守の旅籠リノベーション)|
このところ雪が緩んで雨が降っています。
上山の現場は、建物正面の古いアルミサッシを木製建具に変える途中。
昔の木の手すりが、旅籠の名残を感じさせます。
内部では、いよいよ床板が張られています。
厚み30mmの無垢の杉板を事前に塗装してから施工していきます。
改修前はいわゆる合板フローリングでしたが、歩行感が全く違います。
施工後汚れがつかないように、ある程度張ったら養生用のペーパーで保護。
現場に新しい木の香りが加わりました。
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