news

架構

|杉の下のリノベーション|

DSC1365

減築部分、基礎を残してほぼ解体されました。

屋根もきれいに切り離されて、だいぶすっきりした印象です。

建物へのアプローチから開山スギの全景が見られるようになりました。

 

DSC1366

内部のようす。本当は、既存の天井を残したままその上に新たな天井材を貼るだけの

予定でしたが、施工上いったん全撤去してやり替えた方がよいという現場の判断で

天井裏がほとんど現しになっています。

 

DSC1371

建て主さん的にはこの架構が思いのほか気に入ったそうで、この天井裏を現しにする方向で

変更できないかというご相談。もちろん当初の計画よりも天井材が減る一方で壁材が増えたり

屋根の断熱の方法が変わったりするのでけっこうな増額が考えられます。

現場としてはひとまず立ち止まって追加の見積もりをとった上で方向性を検討します。

こうした現場での変更も、リノベーションあるあるです。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]