2017.08.22
塗膜剥がし
|三日町の店蔵|
お盆明けから、三日町の現場もいよいよ本格的に作業がはじまっています。
いま入っているのは塗装屋さんですが、ペンキを塗ってるわけではなく、その反対に
既存のペンキをひたすら剥がしているところです。
おそらく100年も前にこの蔵が建てられてから、何回かの改装がおこなわれ、立派な柱や梁の
1階部分や天井板にペンキが塗り重なっていました。さすがに薄いベージュ色のペンキでは
これからつくる空間に似つかわしくないため、元の躯体の色まで剥がそうと決断しました。
少しずつ地の色が現れてきています。
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