2017.09.06
スギの壁
|杉の下のリノベーション|
開山杉の真下、高沢の現場は内部工事が進んでいます。
外観は、どこにでもありそうな木造の平屋の住宅です。
元々はL型のプランになっていましたが、杉の木の直下にあたる部分を減築しました。
そもそも壁に断熱材が入ってなかったので、グラスウールを入れていきます。
壁の仕上げは、スギの県産合板。「大河原の家」以来の採用です。
これに柿渋を塗るとまた表情がぐっと変わるはずです。
既存のトイレは、よくある段差付きの和式便所でしたが、手洗器もろとも撤去し、
床もフラットにして洋式便器を置く予定です。
水回りが変わるだけでもずいぶん気持ちがスッキリするので不思議です。
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