2017.12.14
路地奥にて
|小白川の家(改修)|
これから始まる住宅改修の現場にて。
敷地自体は、住宅街の路地の最奥にあたります。
車では敷地までアクセスできない一見不便な土地ですが、建て主さんが購入を決めた
理由の一つには敷地内の広い庭と、路地奥とは思えないこの南側の開放感。
山形市を代表する里山・千歳山や瀧山が一望できるロケーションです。
それもこれも隣接地が、まちなかには珍しい広大な大学キャンパスであるからこそ。
よほど大学で大規模な研究棟を新たに建てないかぎりは、この環境は維持されるでしょう。
内部は既存の設備機器を取り外した状態。
躯体の状況を確かめながら、プランの可能性を探っていきます。
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