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太陽と風

|小白川の家(戸建てリノベーション)|

肌寒い春から、一気に夏に向かっていく感じがします。
このところの天候の移り変わりと寒暖差で体調を崩している人も多いのではない
でしょうか、、かく言う私も喉をやられてしまっていました。

盆地の山形は5月以降、晴天時の日射がだいぶきつく感じます。
日陰に入ると涼しい風を感じるので、いかに日射熱をくい止めながら快適な
環境をつくれるかが大事ですね。

小白川の現場は、屋根と壁に断熱材が入り、高性能サッシも設置されたため、
ジリジリと暑い30℃の屋外から現場に入ると途端に涼しく感じます。

暑くなりがちな2階も自然通風で心地よいです。
壁にはこれから屋内側にもう一層付加断熱を施します。

1階では南面の大きな引違いのテラス戸が入りました。
真ん中の柱でテラス戸の框を隠して、スッキリした納まりとしています。
こちらも南北の窓をすこし開けていると、北側から涼しい風が流れ込んできます。

 

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