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風花

|桐生新町の家(戸建てリノベーション)|

寒波を迎えた雪の峠道を越えてやって来たのは、群馬県桐生市。
山形からすると別天地かと思うほどの抜けるような青空のなか、今年の秋に
完成した「桐生新町の家」の竣工写真の撮影をおこなってきました。

撮影に入る前の午前中、天気はよいのに雪がふわっとちらついたので桐生も
天気が崩れてくるかと思いきや、その後も快晴が夕方まで続きました。
実はそのちらついた雪のようなものは、群馬では「風花」とよばれているそうで、
小さな雪が風に舞うようにちらちらと降る現象とのこと。

地域によってここまで気候が違うものかとあらためて実感する機会となりました。
15時過ぎに撮れると思っていた夕景も、思った以上に日照時間が長く16時過ぎでも
まだ明るく感じました。

日没まで目いっぱい撮影させていただき、良い写真がたくさん撮れたようです。
帰り道、帰省ラッシュには遭遇しなかったものの、東北道の雪による事故渋滞
を抜けながら、一日で見違えるほど積雪した山形市内になんとか帰ってきました。

今年も残りわずかになってきました。

 

 

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