2021.11.20
資材
|松原口の家(戸建てリノベ)|
夕暮れ時の市内の住宅改修現場。
西に向かって傾斜していく扇状地の地形が何となく現れています。
樹脂サッシがなんとか間に合いました。
ウッドショックや資材高騰の余波か、YKK APのサッシが発注から納品まで現状二ヶ月
かかるといわれ(通常は1~2週間)、急遽LIXILの同等品に切り替えることに。
コロナ禍によって、様々なところで資材不足は叫ばれていて、それでも何とか
それぞれの現場で、それぞれの施工者さんが知恵を絞りながら材料を調達しながら
現場を動かしていますが、先行きは不透明ですね。
この不安定な社会情勢を乗り切ってよい建築をつくるためには、建て主・設計者・
施工者の3者で協力しながら一つ一つ丹念につくっていくほか道はなさそうです。
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