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和紙壁

|松原口の家(戸建てリノベ)|

山形市内の住宅改修現場も、いよいよ施主検査。
3階部分は外とつながる半屋外空間として、西側の開口部まわりを新たに造り替えました。
天気の良い日は朝日連峰が一望できるロケーションです。

2階のこども室の高窓からは、東方面の雁戸山がちらりと見え隠れします。
敷地周辺は住宅がひしめく住宅街ですが、家並みと山並みがつながるようです。

こちらは1階のキッチン。元々のキッチンの位置は変えていないものの、システム
キッチンは丸ごと入れ替え、背面の作業台や吊戸棚は新しくつくっています。
壁のタイルは、建て主さんに選んでいただいたブルーグレーのもの。

以前カーブのついたガラスブロックの壁があった場所はすべてブロックを撤去し、
前と同じカーブを付けて、ケンドン式の障子壁を立て込んでいます。
両面太鼓張りの障子は、白鷹産の深山和紙を貼っていて、光を柔らかく通します。

 

 

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