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桜づつみ

|桜桃林の家|

河北町で設計を進めていた新築住宅の現場がはじまります。
地鎮祭の当日朝、起きて外を見たら雪が降っていたのにはビックリしました、、
それでも現場に着く頃には晴れ間も見えて、うっすら積もった雪も溶けていました。

敷地はかつて畑で、小さなサクランボの観光農園でもあった場所ですが、周囲にそうした
名残を感じつつ、この場所に馴染む建物を考えました。
大きな木の幹のような、切り株のような、そんな木の塊のような住宅です。
河北町ということもあり、施工はお隣・寒河江市に本社を構える高木(たかもく)さんに
お願いしています。

敷地から歩いて数分のところに、寒河江川沿いの約2.8kmにおよぶ桜並木がつづく
「桜堤」があります。天気がよいと月山・葉山・朝日連峰までスッキリ見えるようですが、
地鎮祭後に見たタイミングではちょっと雲が多くなってしまっていました。

先日検査機関の方からもここの景色をオススメされたばかりなので、これから現場に
通う中で天気の様子を見ながら楽しみたいと思います。

 

 

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