2024.10.29
秋深く
|馬街道の家|
長井の現場で進む、外壁工事。
事務所では今回初めて、SOLIDO(セメント色)の外壁を使っています。
建物全体が水平ラインを意識したデザインで、適度にムラもあって良さそうです。
全体をSOLIDOにすると硬質になり過ぎるため、人の手の届きやすい
1階周りは、屋久島地杉の横張りにして表情を和らげています。
だいたい現場に行くと現場監督や職人さんから呼び止められ、質問攻めに遭います。
エントランスの軒下空間の使い勝手がよいからか、延々話が止まりません、、
天井には杉の小幅板風羽目板が張られ始めています。
このピンク色の石膏ボードもどんどん見えなくなっていきます。
床はオーク積層フローリング。
すでに塗装済みのものを使います。
現場の目の前には大きな栗の木があります。
栗の実はすでに落ちてしまった後。
西山を見ると、秋が深まっているのを感じます。
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