news

町家再生

|山形の町家|

山形の町家改修現場も引き渡し直前。
座敷蔵は畳敷きだった続き間を杉の無垢フローリング敷きとして、新たな生活の中心
となるLDKの機能を入れ込みました。2階はベッドルームと納戸として利用します。

座敷蔵から回廊を通って主屋である町家に接続しますが、板戸でふさがって暗かった
回廊はガラスで仕切られとても明るくなりました。

かつて増築されていた台所や浴室部分がなくなって坪庭が広くスッキリしたので、
来春以降庭として緑が入ってくるとまたガラッと印象が変わるはずです。
(この冬はブルーシートを敷いてしのぎます)

通りに面する町家の2階部分は、連子格子を復活させました。
長らく商店時代の看板でふさがっていたため、2階の北側からの光や風が通らない
形になっていたのが解消されて、だいぶ環境も改善されました。

1階部分のアルミサッシや板金張りは今回手を入れていませんが、このミセ部分が
開放されて通りに活動が見せられるようになると、また街にとってもインパクトが
変わってくるかと思います。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]