桜の名所である城址近くに新たに建てられた個人住宅。敷地北側に広がるパブリックな緑地広場と、敷地内南側に残された竹林によるプライベートな庭という2つの対照的な庭にひらかれた住まい。かつて「桜小路」とよばれた旧町名のとおり、春には桜並木が一望できます。リビングの床材や車庫の梁材などに、蔵の古材を活用しています。
施工 株式会社祥建設
所在地 山形県山形市
主要用途 専用住宅
構造 木造
敷地面積 342.75㎡
延床面積 101.80㎡
竣工年 2017年
©takashi inoue architects