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小白川の家

yamagata , 2018

山形市内の幅2メートルにも満たない路地奥に建つ住宅を、戸建てリノベーション。元は築65年ほど経つ一般的な2階建ての民家で、外壁はそのままに内部をスケルトン化し、すべてのサッシの入れ替えを含め断熱改修も徹底して行ないました。建物はコンパクトなものの、敷地南側には庭や畑をもち、隣地は大学キャンパスにより大きく開かれているため路地奥ながらも開放的な住まいとなっています。ものづくりを生業とする建て主による壁・天井の漆喰塗りや各所に点在する製作金物など、ハーフビルドで創り上げられた無二の家です。

施工   企業組合TORUS
 木工事  TORUS
 解体工事 TORUS
 屋根工事 (有)芳賀板金工業
 サッシ工事 (株)やまぶきEX
 木製建具工事 施主友人
 塗装工事 井上塗装
 左官・タイル工事 原田左官工業所
 機械設備工事 TORUS
 電気設備工事 システムエンジニアリング(株)
 家具造作 武田大輔
 金物・家具製作 カンノウェルディング

所在地  山形県山形市
主要用途 専用住宅
構造   木造
敷地面積 252.43㎡
延床面積  82.85㎡
竣工年  2018年8月