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連関

町家守プロジェクトの第3回大掃除。
少しずつですが着実に片付いていきます。

市内の大学生に加え、高校生の有志も交ざり、築150年以上は経つであろう
町家の建物に新たな風が吹き込んでいます。

表の通りから、店・居間・中庭・座敷蔵・池庭・物置・畑と連なる町家の構成は
何度見ても、自然と建築が織り交ざった面白い造りです。

町家守プロジェクトはまだまだ続きますので、興味ある方はぜひご連絡をお待ち
しております。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

修験者たち

先日、とある調査の一環で、通称「裏・山寺」へと行ってきました。
息を呑むほどの絶景、まさに自然崇拝の聖地とよべる場所です。

山寺(立石寺)の歴史を重ねた石段を上るのも悪くないですが、こちらはもはや
人の手があまり入らずありのままの自然(とその造形美も含めて)を体感しながら、
往時の修験者が何を見て感じていたか、山を巡りながら追体験しているようです。

どうしても写真映えする「垂水遺跡」に目が行きがちですが、それ以外にも
不思議な安心感を覚える、隠れ家のような森の中の広場など、どこも見どころの
多いとても充実感のあるハイキングコースとなっていました。

ガイドさんを伴いながら全体をめぐっておよそ2時間程度。
やはり立石寺と両方回るとなるとそれだけで一日つぶれてしまいますが、山寺は
行っても裏山寺はまだ行ったことないという方はぜひ足を運んでもらいたいところです。
ただ基本的に山道なので、ある程度ハイキングに適した服装・装備でいくのが無難です。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

町家の奥

山形町家の片付け作業第2回目。
荷物の量が減ったからか、動かなかった建具が開くようになったり、建物の中を
気持ちのよい風が通り抜けるようになってきました。

写真ではうまく映っていませんが、引き戸をそれぞれの部屋で開放させると数十
メートル先の蔵の奥の庭まで視線が抜けていきます。

来月もまた第3回目の片付けを行なう予定です。
ご興味ある方はぜひ事務所までお問い合わせください。

 

 

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モーニングセミナー

山形市蔵王倫理法人会が主催するモーニングセミナーにお招きいただき、講師として
お話しさせていただきました。

「土地の歴史・文化と対話する建築」と題して、これまで携わった改修案件の中でも
より築年数の多い古民家の再生を中心に、「歴史」と深くつながりながらもどう
現代にその価値を見いだし活かしていくかについて話をしてきました。

山形グランドホテルでの対面とzoom配信のハイブリッドにて、早朝から様々な方に
聞いていただけて私にとっても学びの多い機会となりました。
ありがとうございました。

 

 

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庭と家

昨日は「艸の堂(くさのたかどの)」の一年後検査でした。
施工を担当した高木の阿部さんと久々にお邪魔してきました。
広間から見える庭の緑が青々としていて、市街地に在りながらもとても清々しい
環境になっています。

写真のYチェアは元々建て主さんが持っていたものですが、背もたれ部分が折れて
使えなくなっていたものを、新築工事のタイミングで土澤木工の修次郎さんに
土澤木工|無垢材家具工房|山形 (tsuchizawamokko.com))リペアをお願いし
見事に竣工後直って再びダイニングで使えるようになったものです。

「艸の堂」は延床面積が60坪以上ある比較的大きな住宅ですが、昨年の雪の多い
冬でも、1階の床下エアコン1台とペレットストーブ1台だけで十分快適に過ごせた
というお話をお聞きし、省エネ性能を高めた甲斐がありました。

 

 

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座敷蔵の夕べ

週末、「小白川の座敷蔵」の竣工写真の撮影をおこないました。
昨冬完成していましたが、既存の庭の緑が芽吹いてきたタイミングで、待ちに待った
撮影となりました。二世帯住宅の改修の上、座敷蔵もある建物なので、かなり
いろんな見どころができたのではと思います。

写真ができ次第、事務所ウェブサイトのworksにアップする予定です。

 

 

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三百坊

瀧山の大山桜、今年は開花が早かったようで、上の方でももう散り際です。
少し前までは桜の木の下まで歩いて行けたけれど、樹勢が弱くなってきたことで
根を踏み固められないように近づけなくなりました。

悠久の時間が流れるような、不思議な感覚になる場所です。

 

 

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山形町家の片付け

昨日、町家守(まちやもり)プロジェクトとして、初回となる町家の片付けを
おこないました。予想を超える反響があり、建物と人数の関係上お断りしてしまった
方には申し訳なく思います。作業は、山大と芸工大の学生を中心におこない、
町家の1階部分はある程度片付いたものの、2階はその全容を見るまでには至らず、
次回以降もまだまだ作業は続きそうです。

少し荷物が片付いた1階部分。ある時代から時が止まったかのような空間です。
大事に、壊さずに、この現代まで何とか繋がったこの奇跡を、より良い形で
活かしていけるよう、オーナーさんやプロジェクトに賛同してくださる方と
一緒に考えていけたらと思います。

 

 

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Magnolia

開業準備が進む「NIPPONIA白鷹 源内邸」ですが、正門から母屋に至るメイン
アプローチのすぐ脇に、立派な木蓮の木が立っています。

当時の主なき今、正確な記録は何も残ってはいないのですが、地元の人の話によると
この木蓮、およそ100年前にニューヨークのセントラルパークから(おそらく苗木で)
運ばれてきたものという逸話があるそうです。

明治の終わりから大正の初めにかけて、日米親善の交流の中で東京からワシントンに
桜が送られたり返礼としてハナミズキが届いたりという歴史はあるようですが、
100年前の大正初期は、ちょうど奥山源内邸で敷地内の母屋や蔵の建て替えが進んでいた
頃と一致します。江戸時代中期からつづく奥山家の歴史の中で建物も一新し、新時代
(20世紀)を迎える記念樹として植えたのか、などと勝手ながら考えてしまいます。

新たな家主のもと、次の100年を見守っていってほしいと思います。
ピンクの花がとても良い見頃を迎えています。

 

 

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贅沢な賄い

昨日は白鷹で仕上げのワークショップでした。
昨夏の片付けワークショップに参加してくださった方や、初めて参加の方まで
広い敷地に散り散りになって、春の陽気のなか作業をしてもらいました。

お昼はシェフが特別にカレーをふるまってくださり(オープン後はフレンチをベース
としたダイニングになります)、特製ピクルスなどをお好みで加えながら
おのおの美味しくいただきました。

 

 

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