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根幹を成す

明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとって実りある一年となりますよう祈念しております。
事務所は今日からゆっくりと始動しております。

昨年は株式会社化し新たなスタートを切った始まりの年となりましたが、同時に
世の中は「ニューノーマル(新常態)」に急転換を迫られた年となりました。
今年はより一層求められるだろうチャレンジに応えつつ、まだ見ぬ素晴らしい可能性や
出会いを楽しみながら、一つ一つの仕事に「ひたすら・ひとすじ・ひたむきに」*、
取り組んでいきたいと思います。

自分たちの仕事が、地域に根を張り、立派な幹となってすくすくと生長していくような、
そんな年にしていきたいです。
今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。

(*井上ひさしさんがかつて遺した一節)

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

2020

ご実家が花木農家をされている建て主さんから、啓翁桜をいただきました。
箱を開けたときはほとんどつぼみでしたが、事務所の暖気に触れているうちに
いくつかの花びらが開き始めていました。

今年は「種子」の一年として、7月に事務所を法人化し新たなスタートを切りましたが、
一方で世界はコロナ禍を生き抜かなければならない新たな日常がはじまり、慣れ親しんだ
街なかでも、当たり前の存在だった百貨店や老舗店舗の閉店など、暗いニュースが
つづきました。

先の見えにくい時代ですが、だからこそ、地域のもつさまざまなポテンシャルを信じ、
ヒト・モノ・コトの価値を引き上げる建築をより一層つくっていきたいと思います。
初心を忘れず、これからの暮らしの新たな質や価値となるようなものづくりをしていく
所存です。

今年もまた、多くの素敵な出会いがあり、多くの建て主さん・作り手の皆さんとの
協働によって、その土地ならではの建築づくりに結実することができました。
ありがとうございます。

事務所の年末年始は、12月30日(水)~来年1月4日(月)までお休みさせていただきます。
しばし英気を養い、来年の設計活動に備えたいと思います。
皆様も、良い年をお迎えください。

 

 

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銀杏

後期から対面授業が再開した山形大学。
何事もなければ、年内は対面授業が続きます。

週一で通っていますが、小白川キャンパス内の銀杏並木もだいぶ散り始めています。
キャンパス内の銀杏がすべて落葉すると、いよいよ本格的に冬という感じがします。

 

 

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お昼は芋煮

昨日のお昼に、森の家の甚五右ヱ門芋で芋煮をつくって頂きました。
今年は長雨や豪雨の影響で収量が激減してしまったとのこと、なおのこと大事に
大事に、感謝しながらいただきます。
来年は今年の分まで実り多き年になるよう、ただただ祈るばかりです。

 

 

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移ろい

早いもので、「風の洞(上町の家)」も一年後検査の時期に。
いまだ2階にはカーテンを付けず素敵に暮らしていただいているようです。

中庭のカツラの木もずいぶん大きくなり、剪定してだいぶさっぱりしていた既存の
柿の木も樹形が戻りつつあります。
建物の外壁に当たる影が、風でゆらゆら揺れています。

 

 

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空を仰ぐ舞台

山辺町に新しくできた「噺館(はなしごや)」のお披露目会(内覧会)が10/3,4の
二日間あるというので、設計者の本木さんからの案内もあり行ってきました。

私の中・高の2つ上の先輩でもある本木さんは近年独立開業されて、この噺館は
2年がかりでようやく完成にこぎつけた処女作ということです。

敷地は、遠く蔵王連峰や山形市街を望む高台に立っていて、ゲストハウス+集会場
としての用途、城址・神社跡という場所性や2階のゲストルームからの開放感のある眺めや
たまに開催される落語会などの催しが非常に期待感を高めてくれます。
一棟貸しを利用して、グループで泊まりながら楽しんだりするのも良さそうです。

肝心の建築的な側面としては、本木さんのディテールの細やかさに感心する部分も多く、
とても刺激を受けて帰ってきました。内覧に来られている方も一般の地元の方が
多い印象で、地域における関心の高さも感じられました。

 

 

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根と源

事務所も独立以来7年目を迎え、良い節目のタイミングに、新たにプロフィール写真を
写真家・志鎌康平君(https://www.shikamakohei.com/)に撮ってもらいました。

志鎌君は小・中学校が同じで、彼の方が一年後輩になります。
足元の価値を常に見続けたいという思いで、撮影場所は二人のルーツともいえる
滝山地区で意見が一致しました。

いくつかのポイントで撮影しましたが、いずれも自分の原風景にもなっている竜山川の
ほとりで、その中の一枚を今回ウェブのプロフィール写真として使わせてもらっています。

初心を忘れず、足元を見失うことなく、一歩一歩前へ進んでいければと思います。

 

 

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オンライン

仕事上コロナの影響はそこまで大きくありませんでしたが、劇的に変わったものとして
大学の授業が挙げられます。前期は芸工大と仙台高専の授業を受け持っているのですが、
4月はまったくの様子見で5月から少しずつオンライン授業が始まり、仙台高専は
今週から対面授業が再開されるものの、芸工大については前期は丸々オンラインとなりました。

芸工大ではZoomとSlackというツールを、仙台高専ではMicrosoftのTeamsを使っての
オンライン授業にトライアル中です。学生はもちろん教員側もこれまで対面でできていたことを
いかにオンラインでもできるようにするか試行錯誤しながらの半年になるかと思います。

私もそれぞれのツールはほぼ初挑戦ですが、何とか前期の折り返し地点まで来たところです。
演習課題とはいえ、ずっと画面を注視しながら話すのは対面よりも互いにけっこう消耗する感じ
はあります。私はノートPCを使ってつないでいますが、こうして端から見るとアナログ感たっぷりですね、、

 

 

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革命は、地方から起こす

一昨日のNHK総合1「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、編集者の岩佐十良さんが
出演されました。岩佐さんとは「山形座 瀧波」の仕事で協働させていただきました。

https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/M8LX9L2G83/

新潟は南魚沼を拠点に、雑誌編集にとどまらず地方の旅館再生やブランディングなど、
全国を駆け回りながら精力的に活動されている姿には、瀧波の現場でも何かと学ぶ
ところが大きかったのを覚えています。また何かの機会に協働できることを楽しみに
しています。

見逃した方も、再放送が来週の深夜にあるそうです。
NHK総合1 6月16日(火) 午前0:15~1:00(日付に注意)

「山形座 瀧波」の写真も冒頭、一瞬だけ映っていました。

 

 

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今日は朝から「風の洞(上町の家)」の竣工写真の撮影でした。
昨年の秋には完成していましたが、中庭や周辺の木々が青々と茂るのを待って、
ようやくこの初夏での撮影となりました。

中庭のカツラの木も驚くほど成長していて、すっかり家の一部に。
お子さん達も全員入っての撮影はなかなか貴重な体験で、ずっと口角が上がりっぱなしでした。
最後はカメラマンさんと一緒にカレーまでご馳走になって、忘れ得ぬひとときとなりました。

 

 

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