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根と源

事務所も独立以来7年目を迎え、良い節目のタイミングに、新たにプロフィール写真を
写真家・志鎌康平君(https://www.shikamakohei.com/)に撮ってもらいました。

志鎌君は小・中学校が同じで、彼の方が一年後輩になります。
足元の価値を常に見続けたいという思いで、撮影場所は二人のルーツともいえる
滝山地区で意見が一致しました。

いくつかのポイントで撮影しましたが、いずれも自分の原風景にもなっている竜山川の
ほとりで、その中の一枚を今回ウェブのプロフィール写真として使わせてもらっています。

初心を忘れず、足元を見失うことなく、一歩一歩前へ進んでいければと思います。

 

 

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オンライン

仕事上コロナの影響はそこまで大きくありませんでしたが、劇的に変わったものとして
大学の授業が挙げられます。前期は芸工大と仙台高専の授業を受け持っているのですが、
4月はまったくの様子見で5月から少しずつオンライン授業が始まり、仙台高専は
今週から対面授業が再開されるものの、芸工大については前期は丸々オンラインとなりました。

芸工大ではZoomとSlackというツールを、仙台高専ではMicrosoftのTeamsを使っての
オンライン授業にトライアル中です。学生はもちろん教員側もこれまで対面でできていたことを
いかにオンラインでもできるようにするか試行錯誤しながらの半年になるかと思います。

私もそれぞれのツールはほぼ初挑戦ですが、何とか前期の折り返し地点まで来たところです。
演習課題とはいえ、ずっと画面を注視しながら話すのは対面よりも互いにけっこう消耗する感じ
はあります。私はノートPCを使ってつないでいますが、こうして端から見るとアナログ感たっぷりですね、、

 

 

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革命は、地方から起こす

一昨日のNHK総合1「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、編集者の岩佐十良さんが
出演されました。岩佐さんとは「山形座 瀧波」の仕事で協働させていただきました。

https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/M8LX9L2G83/

新潟は南魚沼を拠点に、雑誌編集にとどまらず地方の旅館再生やブランディングなど、
全国を駆け回りながら精力的に活動されている姿には、瀧波の現場でも何かと学ぶ
ところが大きかったのを覚えています。また何かの機会に協働できることを楽しみに
しています。

見逃した方も、再放送が来週の深夜にあるそうです。
NHK総合1 6月16日(火) 午前0:15~1:00(日付に注意)

「山形座 瀧波」の写真も冒頭、一瞬だけ映っていました。

 

 

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今日は朝から「風の洞(上町の家)」の竣工写真の撮影でした。
昨年の秋には完成していましたが、中庭や周辺の木々が青々と茂るのを待って、
ようやくこの初夏での撮影となりました。

中庭のカツラの木も驚くほど成長していて、すっかり家の一部に。
お子さん達も全員入っての撮影はなかなか貴重な体験で、ずっと口角が上がりっぱなしでした。
最後はカメラマンさんと一緒にカレーまでご馳走になって、忘れ得ぬひとときとなりました。

 

 

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お惣菜

事務所近くにある、人気のお肉屋さん「佐藤牛肉店」は、お惣菜も置いているので
たまにお昼ごはんで活用させていただいています。

肉だんご、写真では小さく見えますが意外とボリューミーで1個でもそれなりに
満たされます。蒸し鶏とザーサイのサラダも鉄板メニューです。

 

 

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届いたマスク

事務所に小包がとどいたと思ったら、建て主さんからの手作りマスクでした。
大きさも二種類あって、シンプルな布地を選んでつくってくださったようで、
本当に感激です。仕事・プライベート問わず、大事に使わせていただきます。
ありがとうございました。

 

 

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泊まって応援

ここ2週間ほど山形県内で新規の感染者は見つかっていない状況がつづいています。
これも長きにわたる様々な自粛による効果の表れだと思いますが、先週末から
県内在住者を対象に、「県民泊まって応援キャンペーン」がはじまっています。

https://yamagata-ouen.com/stay.html

1万円以上の宿泊プランを利用の際に使える5千円の割り引きクーポンが当たると
いうことで、今月末まで申し込む必要があるそうです。

「山形座 瀧波」も対象となる宿泊施設に掲載されています。応募者多数の場合は
抽選のようですが、ぜひこの機会をご活用いただければと思います。

瀧波では、全19室という少ない客室数でそれぞれが断熱性や遮音性を高めた
独立性のある部屋で、夕食時も大きな対面キッチンのカウンター席以外に個室も
完備されています。

そして、すべての客室に赤湯温泉の源泉掛け流しのお湯(蔵王石風呂or桧浴槽)
を引いているので、滞在中好きなタイミングに好きなだけお湯につかることが
できます。他の宿泊客との接触もできる限り抑えながら、ゆっくり自分たちの
時間を楽しむことができるのではないかと思います。

首都圏の緊急事態宣言が解除されない以上、県境をまたぐ移動はまだまだ自粛が
求められるので、県内の宿泊施設は県民が泊まることで応援するというのは
とても望ましい取り組みだと感じます。対象となる宿泊施設には、温泉宿以外にも
ゲストハウスやビジネスホテルも入っているようなので、気になるけど行けなかった
場所にこの機会に試してみるなどの利用もアリかもしれませんね。

 

 

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雪国に際立つ

飯豊町に行った流れで、飯豊町庁舎に立ち寄りました。
設計は本間利雄設計事務所+地域環境計画研究室、完成したのが1979年なので、
私も生まれる前から建っていますが、モダンなデザインは40年経っても古びません。

この建物は、計画当初から生態学的環境調査を行いながら設計デザインを決めて
いったとされていますが、本間利雄所長が「Design with Nature」の著者であり
ランドスケープアーキテクトのイアン・L・マクハーグに出会ったのが1974年、
その翌年に地域環境計画研究室を事務所内に併設し、県内各地で環境調査を実施
しはじめており、飯豊町庁舎の計画が始まったのが1977年ということでまさに
エコロジカルプランニングが反映された時期の建築だったのだと気づかされます。

敷地はなだらかな東斜面の丘陵地にあり、水系や山からの風を考えて東西に広がった
長方形の平面形状とし、土地の造成範囲を少なくするために高層化し、造成後の
盛り土や斜面の崩壊を防ぐために植栽を施しているのが今もわかります。

外壁の磁器質タイルは、丘陵地の緑の中で映える色、飯豊の深い雪の中でもはっきりと
した色彩となるよう試験焼して選ばれた赤レンガ調のもので、建物際を歩いていると
どこか北欧の街なかを歩いているような感覚に襲われます。

たしか本間設計では1974年に北欧・ソ連の視察を行い、フィンランドのアアルトの
事務所も訪れているとのことだったので、その空気感がこの頃の設計に少なからず
反映されているのかもしれません。

庁舎の裏山を歩いていると、雑木林の中にポツンと小さな小屋が。
「森の中の家」としても見えて、つい見入ってしまいました。

 

 

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帰りたくなる

先日無事引き渡しを終えた住宅の竣工写真撮影。
建て主さんの引っ越し前だったので、家具はうちからいくつか撮影用で
置かせていただいたものです。

日中の写真ももちろん明るくてすがすがしいのですが、日の沈みかけた夕景の
室内もまた、控えめに配した照明の感じがわかって良いのです。

街並みにこぼれる家の灯り。
家族にとって港の灯台のような存在になればとつねに思います。

こんな世の中だからこそ、心安らかなる家を。

 

 

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一年越しのハナ

昨年7月にオープンしたhana cafe。
ちょうど一年前はブルーシートに覆われて工事の真っ最中だったため見られなかった
眼前に広がる坂巻川の桜並木。

お店の定休日を利用して、満開のサクラの時期の内外の店舗風景を撮影してきました。
川沿いの遊歩道には、マスクをして離れながら散歩する人の姿もちらほら。
来年はコロナを気にせずゆっくり花を楽しめるようになることを願います。

 

 

 

 

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