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さくらいろ

今日は昨年の今頃開業した「NIPPONIA白鷹 源内邸」の一年後検査でした。
施工を担当した那須建設さんとともに、敷地内の建物を一棟ずつまわりながら、
工事後の不具合等ないか確認していきます。

敷地中央のモクレンの木は今がちょうど見頃で、桜の木も何本か花が咲いていました。
遠くに見える朝日連峰の残雪と、生え始めた庭の緑の対比が美しく、この時期とても
華やかな印象です。

コロナもあってなかなか人の動きが読みづらい時期ですが、少しずつ宿のお客様も
入ってきているようです。

これからますます暖かくなってきて、見どころの多い時期を迎えます。
GWなど、ぜひご家族で泊まりながら体験していただきたいところです。

【NIPPONIA 白鷹 源内邸】 の空室状況を確認する – 宿泊予約は[一休.com] (ikyu.com)

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

桜の回廊

hana cafeがオープンしてから、早いもので3回目の春を迎えました。
すっかり人気店になって、桜の時期問わずいつも席待ちの人で並んでいます。

お店の前の桜がもう満開になったと耳にして、事務所総出で様子見に。
平日にもかかわらず、遊歩道沿いには若い人同士やファミリーなどが多く訪れて
いて、桜の前で記念撮影する人もいました。

肝心のhana cafeさんは店内もテイクアウトもかなりの順番待ちで相当時間がかかり
そうだったので、我々は桜だけ拝んで早々に戻ってきました。

このカフェができる前はこの歩道はただ通り過ぎるだけの通行動線で、人が滞留
する場所も仕掛けもなかったのが、小さな居場所と飲食という機能があることで、
一気に歩道全体も含めて地域の大きな居場所になっているように感じます。

こういった公(パブリック)と私(プライベート)が混ざり合ったような場所を
街のなかにもっとつくっていけたらと思います。

 

 

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雪ぐ susu-gu

先日、とある方から「雪」という字は「払い清める」という意味もあるんだよと
教えてもらいました。あらためて辞書を見ると、雪という漢字は「雨」の下に
「彗(ほうき)」で、空から降って払い清めるの意だと書かれています。
読み方も「ゆき」以外に、「すす-ぐ」「そそ-ぐ」とありますね。

東北・山形に住んでいると、春・夏・秋と色彩豊かな自然が冬になると一気に
無彩色に近くなって、雪が積もれば一面が真っ白に包まれます。
それは人間でたとえれば老年期の白髪のような「枯れ」の境地にも見えたり、
もしくは神事の白装束のような清らかなイメージとも重なったりします。

決してマイナスなイメージではなく、むしろ次の春を迎えるための大事な
通過儀礼のようなものとして、白い雪は地域の文化に深く根ざしています。
とある方々との話でも、山形の農作物の滋味深さは、きっと雪の下に埋もれた
時間やそれと対比するような夏の暑さが影響しているんじゃないかと話になりました。

そうは言いつつも、今年の雪はあまりに多すぎます、、
現場も除雪しながらの作業で、職人さんたちには余計にご苦労をおかけします。
例年の比ではないこの雪の分だけ、より一層清らかな春を迎えられることを
祈るばかりです。

 

 

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だんご木

今年の山形初市は、コロナの影響もあって文翔館前広場でのみの開催となりましたが、
「わかぜ初市」という若手商店主と作家によるイベントが旧大沼百貨店の軒下で
開催されていました。そこで購入した「吉勝だんご木」を、さっそく事務所に飾っています。

以前山形ビエンナーレの「山姥市」で協働したデザイナーの吉田君と稲葉さんが制作し、
販売しているものです。(ネットでも買えるようです → 小雲・百貨

山から採集してきたミズキの枝に、お飾り最中(ふなせんべい)や紙札を吊します。
ミズキは冬に油がのって赤くなるそうで、たしかに、白い団子や冬の雪とセットになると
紅白となり縁起が良いのがわかります。

添付された解説書によると、だんご木に飾り付けられるものは餅花と呼ばれ、花の見立てであり、
新しい年を迎え春を待ち望み豊作を祈る意味が込められているといいます。

この冬は特に雪が多く、まだまだ寒くて春の気配はしばらく先のようですが、それでも
こうした春の力の象徴のようなだんご木を愛でながら、来たる春を待ちたいと思います。

 

 

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白虎

里之宮 湯殿山神社にて、新年祈祷。
事務所のスタッフ一同で行ってきました。
神殿の厳かな雰囲気の中、気持ちも新たになり、今年の仕事に臨む良いスタートに
なったかと思います。
愛嬌のある虎が描かれた絵馬にも、しっかりと事業繁栄をお祈りし奉納してきました。

 

 

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開花

明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとってより良い一年となりますよう祈念しております。
事務所は本日から仕事始めです。

年末に建て主さんなどにいただいた啓翁桜が、事務所で少しずつ花開いています。
この冬の大雪はなかなかに大変ですが、その中でもこうして春の気配を感じながら
厳しい冬を楽しく乗り切っていきたいと思います。

このコロナ禍にあっても、しっかりと未来を見据えながら、建て主さんたちの描く
夢が一つ一つ花開いていくような一年にしていきたいです。
本年も事務所一同、何卒よろしくお願い致します。

 

 

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2021

今日は一日、事務所内の大掃除で、この一年で(数年前から?)溜まりに溜まった
サンプル類やカタログ、資料などをとにかく整理して、片付ける作業でした。

お昼は、スタッフみんなでお蕎麦を食べに。
県庁近くの「そば処ヤマモ」さんは、美味しくてたまに行く店の一つです。

 

今年も今日で仕事納めです。2021年は、昨年からのコロナ禍もあって、春からは
ウッドショックに始まり木材以外でも資材価格の高騰や納期不明など、建築業界
としても日に日に建てづらい状況が顕在化してきた年であったように思います。

そんな中にあっても、今年も多くの素敵な建て主の皆さんからお声がけをいただき、
それぞれの地域で腕に覚えのある職人の方々にも恵まれ、一つ一つの建築に結び
ついています。支えてくれるスタッフも含め、かかわってくださるすべての皆さんに
感謝申し上げます。

事務所の年末年始休業は、12月30日(木)~来年1月4日(火)となります。
この仕事は兎に角、身体が資本だと年々感じているので、まずはしっかり休養を
とりたいと思います。
(最近建て主さんからお体大事にしてくださいと言われることが増えてきました苦笑)

皆様も良い年をお迎えください。

 

 

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ニューレトロ

第5回町家守プロジェクト、小雪舞う中ですが実施しました。
今回も建築だけでなく様々な分野の学生さんが参加してくださいました。

漆芸を学ぶ人は古い漆器に目を奪われ、テキスタイルを学ぶ人は古い着物に惹かれ、
グラフィックを学ぶ人は古い看板文字に感心していました。

古民家はいわばその地域の文化の結晶のようなものであり、そこに残された生活用品や
民具などはそれぞれの時代を物語る貴重な証人でもあります。

今年の活動はこれで最後、また来年も時期を見て始動していきます。

 

 

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冬の川辺

昨日は昨年竣工した「松尾川の家」の一年後検査でした。
家具も増え、うまく住みこなしている様子が見られたのは良かったです。

以前から使っている薪ストーブだけで十分暖かいということですが、薪の使用量は
以前よりも圧倒的に減ったということでした。
断熱改修の効果がしっかり出ているようで何よりです。

 

 

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オープンハウスの御礼(椿の家)

飯豊町での週末二日間のオープンハウスが無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

庄内、仙台、新潟といった遠くからも足をお運びいただき感謝するばかりです。
心配した雪にも降られず、むしろ青天も見られたほどだったので、恵まれたお天気
だったように思います。

オープンハウスを終えてすぐ建て主さんへのお引き渡しとなり、これから引っ越しが
始まるとのことです。建物自体は完成しましたが、周りには造園工事を待つ土地が
広がっている状況で、家と庭ができてはじめて本当の竣工となるはずです。

自ら造園を手がける建て主さんの庭が完成したら、きっと今の倍以上の魅力を放つ
内外一体の空間ができるはずです。「庭屋一如」という言葉があるとおり、
庭も建物も(周囲の自然環境も)渾然一体となった素敵な環境となるよう、楽しみに
していきたいと思います。

 

 

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