news

<お知らせ>建築士事務所協会公開セミナーで講演します

福島県建築士事務所協会県北支部からお声がけいただき、公開セミナーにて
講師を務めることになりました。福島でお話しする機会はなかなかないので、
ぜひいろんな方に聞いていただけたらと思います。

東北建築賞を受賞したNIPPONIA白鷹 源内邸や、先日のブラタモリにも登場した
ヒュッテ・ヤレンなど、建て主が亡きあともその地に建ち続け、別の人の手に渡り
ながらも愛着を持って受け継がれる建築にかかわる機会が多くあります。そうした
事例のいくつかを交え、お話しできればと考えています。

入場無料でどなた様でもご参加可能ですが、事前申し込みが必要とのことです。
ぜひ多くの方にお越しいただければ幸いです。

〔 建築士事務所協会公開セミナー 建築家井上貴詞 講演会「受け継がれる建築」 〕

日時:令和 7年12月8日(月) 15時開場 15時半開始~17時半終了

場所:ウェディングエルティ(福島県福島市野田町1-10-41)

入場無料

申込方法:上記QRコードもしくはFAX、Eメール(n-arc@par.odn.ne.jp)にて、
氏名、所属、連絡先(電話、メール)を記入の上お申し込みください。

主催:(一社)福島県建築士事務所協会県北支部
共催:(一社)福島県建築士事務所協会
連絡先:福島県建築士事務所協会県北支部 企画委員会事務局(㈱中山建築研究所内)
TEL:027-577-7312

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

【募集中】夏期インターン・オープンデスクの受け入れについて

井上貴詞建築設計事務所では、建築を学ぶ学生のインターン・オープンデスクを
随時受け入れています。この夏休み(7月~9月)もぜひお申し込みください。

私たちは、建築設計を通して地域のヒトと人をつなぎ、モノづくりのプロセスを
大事にするコトで、これからの新しい暮らしの価値を生みだしていきたいと考えています。

住宅、店舗、ホテル、オフィス等の新築・リノベーションのほか、地域づくりの活動なども
継続的におこなっています。私たちと一緒に建築設計にかかわりたい、設計事務所の
仕事を体験してみたいという学生の皆さんからの応募をお待ちしています。

□インターン・オープンデスクについて
内容:進行中のプロジェクトの現地調査・実測、模型製作、図面作成補助のほか、
進行中の現場の見学、完成案件の見学など
期間:1~2週間程度(相談による)
時間帯:平日9:30~17:30(相談による)
備考:学部3年生以上が望ましい

申込み・問合せ先
info(アットマーク)takashiinoue.com
株式会社井上貴詞建築設計事務所
山形県山形市小姓町1-37-2F

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

booklet #6 ができました

事務所の設計事例をまとめた小冊子を、2年ぶりにつくりました。
今回で6冊目になります。
およそ2021年冬~2023年冬に完成した事例を収録しています。

今回収録されているのは、
・椿山荘
・千日の町家
・李山の家
・月日坊
・FERMATA
・図書館中央分館・中央公民館
・桜桃林の家
・Hutte Jaren

の8事例です。

無料で配布していますので、必要な方はぜひ事務所までご一報ください。
次回オープンハウスでも配布する予定です。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

第45回東北建築賞作品賞を受賞しました(NIPPONIA白鷹 源内邸)

日本建築学会東北支部が主催する第45回東北建築賞において、「NIPPONIA白鷹 源内邸」
が作品賞を受賞しました。

東北建築賞は、東北地方においてその建築文化や環境形成の向上に貢献し、地球環境
時代に相応しい優れた建築作品や研究活動、その他建築分野の重要な業績を顕彰する
ことにより東北地方における建築水準の発展に寄与し、学会と地域社会の交流を図る
ことを目的としており、1980年の第1回にはじまり2024年で第45回を数えます。

学会に所属する建築系大学の先生方を中心とした10名を超える選考委員による講評を
以下に抜粋します。

NIPPONIA 白鷹 源内邸は、既存の歴史的建造物をホテルにリノベーションした意欲作
です。旧所有者の奥山
家は、宝暦年間の初代高橋源内からはじまる豪農で、功績碑が
建立されるほど地域の発展に尽力しました。
源内邸は、約8000平米の広大な敷地内に
明治中期から大正初期頃に建てられた複数の建物で構成され、庭
木や竹林、池や石畳
など、当時の豪農の屋敷構えを遺しています。主屋、書斎、土蔵4棟の歴史的建造物を

含む計7棟を改修し、8つの客室とダイニングに用途を変更しています。改修は、便所
・風呂等の水回りや
消火設備等の新設、内壁の美装化など極めて限定的で、屋根や外
壁は補修とするなど、建物本来の魅力を最
大限に活かすよう工夫しています。外構に
は、白鷹町で明治期以降流通した凝灰岩の高畠石を多用して農村
景観を積極的に整備
し、客室に開口部を設けて竹林を望む等、周囲の景観を空間に取り込む演出も際立ち
す。改修時の地域住民との連携や協働は、源内の地域貢献とも合致し、地域史の
継承にも寄与しています。
歴史的建造物と地域固有の農村景観を踏まえた独自の滞在
空間の創造が高く評価され、東北建築賞作品賞に
推薦されました。

古民家を一棟貸しのゲストハウスや民宿にする例や、昔から古民家で営業している
旅館などはあるものの、文化財でもないただの住宅だった古民家をホテルに用途変更
して民間事業として運営していくというのは、色んな面でチャレンジングな取り組み
だと思いますが、そうした意志をしっかり汲んでいただき評価につながったのが
とても嬉しく思います。運営をおこなう(株)ukitamの皆さんや施工を手がけた那須建設
の皆さん共々、喜ばしい春のニュースとなりました。

東北建築賞についての詳細はこちら
第45回東北建築賞表彰式と2025年度 第46回東北建築賞募集について – 日本建築学会東北支部






 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

「注目の次代空間デザイナー33人展/U45」に出展します

今月4日(火)から東京ビッグサイトで開催されるJAPAN SHOP 2025でJCD(日本商環境
デザイン協会)が主催する「注目の次代空間デザイナー33人展/U45」に今年もお声掛け
いただき、出展いたします。あわせて、最終日にはJCD主催のトークラウンジにも
登場する予定です。

45歳以下の建築家・インテリアデザイナー・プランナーなど、空間デザインを扱う
メンバーが集うまたとない機会です。
私以外はほぼ大都市圏に事務所を構えたり、大手組織を背負って立つ方々ばかりなので、
違った視点を楽しんできたいと思います。

7日(金)までの4日間の開催ですので、東京近郊の方、お近くにお越しの方は
ぜひお立ち寄りください。

詳しくはこちらから。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

春休みのインターン・オープンデスクの受入について

井上貴詞建築設計事務所では、建築を学ぶ学生のインターン・オープンデスクを
随時受け入れています。この春休み(2月~4月)もぜひお申し込みください。

私たちは、建築設計を通して地域のヒトと人をつなぎ、モノづくりのプロセスを
大事にするコトで、これからの新しい暮らしの価値を生みだしていきたいと考えています。

住宅、ホテル、オフィス等の新築・リノベーションのほか、地域づくりの活動なども
継続的におこなっています。私たちと一緒に建築設計にかかわりたい、設計事務所の
仕事を体験してみたいという学生さんからの応募をお待ちしています。

□インターン・オープンデスクについて
内容:進行中のプロジェクトの現地調査・実測、模型製作、図面作成補助のほか、
進行中の現場の見学、完成案件の見学など
期間:2週間~1ヶ月程度(応相談)
時間帯:平日9:30~17:30(応相談)
備考:学部3年生以上が望ましい

申込み・問合せ先
info(アットマーク)takashiinoue.com
株式会社井上貴詞建築設計事務所
山形県山形市小姓町1-37-2F

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

JIA優秀建築選2024に選定されました(NIPPONIA白鷹 源内邸)

JIA(日本建築家協会)が主催するJIA優秀建築選2024において、「NIPPONIA白鷹 源内邸」
が100選に選定されました。

JIA優秀建築選は、日本国内におけるその年度の優秀な建築作品を選定、記録し、その
活動と業績を広く社会に伝えることにより、文化としての建築の価値を拡げることを
目的として選定するものです。総合的に高い水準を有する作品を広く公募し、建築に関して
高度な見識を持つ建築家を中心とした公正なる審査委員会により100作品を選定しています。

詳しくはこちら
JIA優秀建築選2024 100選選定作品と現地審査対象作品のご報告 | JIA 公益社団法人 日本建築家協会

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

NIPPONIAサミット2024に登壇します

NIPPONIA白鷹 源内邸でも協働した株式会社NOTEさんが主催するNIPPONIAサミット
に登壇することになりました。

「NIPPONIAサミット2024」開催のお知らせ – NIPPONIA – なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる

開催概要は以下の通りです。

【開催日時】2024年11月13日(水) 13:00開会 16:10閉会
【会場】zoom開催
【登壇者】
・株式会社NOTE 代表取締役                                            藤原 岳史
・パネルトーク① 石川県小松市長                                       宮橋 勝栄 様
・パネルトーク① 株式会社QRインベストメント代表取締役      浜野 文雄 様
・パネルトーク① 株式会社YOSITAI代表取締役                    山口 隆 様
・パネルトーク① 株式会社YOSITAI代表取締役                      村井 徹 様
・パネルトーク② 三菱商事株式会社 銚子支店長                     白井 宏冶 様
・パネルトーク③ 井上貴詞建築設計事務所 代表取締役      井上 貴詞 様
・パネルトーク③ 有限会社岡田工務店 棟梁                           岡田 常彦 様

【主催】株式会社NOTE
【参加費】無料
【参加申し込み】 下記URLの申込みページよりお申し込みください。
https://nipponia2024.peatix.com

来年で10周年を迎えるというNIPPONIA事業がこれから取り組むべき次の挑戦や
目指すビジョンを地域・企業・建築という3つの立場で語り合う場となりそうです。

ご興味ある方はぜひ、お申し込みください。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

2024年度グッドデザイン賞を受賞しました(風よけの散居)

長井市の散居集落に建つ新築住宅「風よけの散居」が、このたび
2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。

グッドデザイン賞「風よけの散居」

コロナ禍もありしばらくグッドデザイン賞への応募はしていませんでしたが、
2019年度の「湯守の旅籠」以来となる受賞となり、建て主さん共々喜んでおります。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメントでは、「農村地帯に特有の深い軒先空間
が用意され、そこは農作業をはじめとした様々なアクティビティを支える半屋外の中間
領域であり、屋敷全体にとってはゲート的な位置に配されているため、地域との接続の
場ともなるであろうことが予想される。たっぷりとした径を持つ皮剥き原木の列柱や、
軽やかにかけられた屋根と軒庇間のハイサイドライトなど、巧みなデザインも施されて
おり、新しい農村住宅としての質を有している」と評価をいただきました。

11月1日(金)~5日(火)まで、東京ミッドタウンにてグッドデザイン賞受賞展も
開催されますので、お時間のある方はぜひ覗いてみてください。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2024 -2024年度グッドデザイン賞受賞展-
会期 2024年11月1日(金)〜11月5日(火) 11:00-19:00 ※ 11月5日のみ18:00閉場
会場 東京ミッドタウン各所
内容 2024年度全受賞デザイン展示
入場無料・事前予約不要
詳細 https://www.g-mark.org/learn/past-awards/gda-2024/gde2024

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

worksを更新しました(桜桃林の家)

昨年竣工した「桜桃林の家」について、ウェブサイトのworksを更新しました。
河北町のさくらんぼ畑に囲まれた新築住宅です。

敷地から歩いてすぐのところに流れる寒河江川。
春になると堤防沿いの桜並木が一面に咲き乱れて「桜堤」となり、天気の良い日は
残雪の月山と葉山を拝める屈指のロケーションです。

山形県内でもさくらんぼの生産量がトップクラスの東根市や寒河江市に挟まれた河北町でも、
そこかしこにさくらんぼ畑を見ることができます。

敷地は元々、建て主さんのご実家で育てていたさくらんぼの木が植わっていた場所。
隣地もさくらんぼ畑で囲われている環境です。

さくらんぼ畑と水田が重なるような風景も、このあたりならではです。
商品として出荷されるさくらんぼの木には、雨等で実が傷まないようにビニールが
かけられて大事に守られています。

カラスなどの鳥にさくらんぼの実を食べられないように、鳥除けのカイト鷹が
隣地で悠々と舞っています。

外壁は水に強いといわれる屋久島地杉の板材を縦張りにしています。
無塗装なので、少しずつ退色して自然とグレーになっていきます。

穂積繊維工業さんの麻緞通の玄関マットがお出迎え。
それより先に飼い猫が駆け寄ってきてくれます。

五角形の建物の1階は、中央の寝室をぐるりと囲むように回廊がまわります。
階段奥の窓から光が射し込んできます。

1階主寝室の外には、五角形の角が掘り込まれた半屋外のテラスがあります。
寝室から出入りできるそのテラスからは隣地のさくらんぼ畑が臨めます。

内部の壁は漆喰調のクロスですが、五角形の建物の中は隣り合う壁の角度が少しずつ
変わっていくので、光の受け方で面ごとに違う色に見えます。

1階を巡る回廊はその所々でランドリールームやクローゼットと機能を帯び、
最奥では洗面脱衣となり浴室に至ります。

猫に誘われるように2階のメインフロアへ。
光に向かって進んでいきます。

周囲に開かれた2階の広間。
東南方向の2面の窓からは、眼下のさくらんぼ畑越しに遠くの山々まで見渡せます。

キッチンとの間には本を立てかけて飾れる小さな本棚をつくっています。
置かれる本の表紙の色味が、空間に彩りを加えます。

ダイニングの外には、山形市から天童、東根に及ぶ東の山々が連なります。
窓辺には造り付けのベンチと、カウンターデスク。

近くに高い建物がないので、遮るものなく山の方に視線が通り抜けます。
刻々と変わる天候や四季をその都度感じ取ることができそうです。

眼下にはちょうど収穫時期を迎えたさくらんぼの木たち。
紅い実が緑に映えます。

さくらんぼ畑から見上げた建物の様子。
半屋外のテラスは自家畑の作業中の休憩場所としても使われます。

紅い宝石とも呼ばれるさくらんぼ。
とても艶があって輝いて見えます。

同じ外壁材でも、張られる方角や位置によって、風雨のあたり方が全然変わってきます。
屋根の直下よりもやはり足元まわりの方が退色のスピードは速いです。
下から徐々に徐々に灰色になっていきます。

水鏡に空が写って、一層青く見えます。
敷地のそばには水田も広がっています。

夕方の寒河江川。散策したり走ったりするには最高の場所です。
川の向こうに、寒河江市の街並みも見ることができます。

まわりは畑が広がる場所なので、少し離れた場所から建物を振り返ると、
さくらんぼ畑の中に浮かぶ楼閣のようです。

室内の灯りは最低限に。人工の灯りが少ないことで、夜の睡眠に向けて
自然と身体を休めるように落ち着いた場所となります。

執筆活動を行なうご主人の書斎は、本棚に覆われていますが、その一角の窓から
ちょうど月山の姿が確認できます。

外の夕景も、屏風絵のようにパノラマに広がります。
マジックアワーが近づいています。

ご夫妻で並んでも十分に余裕があるカウンターデスク。
窓辺は猫のお気に入りの場所でもあります。

敷地にはまだ余裕があり、今後Ⅱ期工事や植栽工事も進んでくると、また場所の雰囲気も
がらっと変わってきそうです。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]