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オープンハウス月間、まもなく始まります

|桜桃林の家|

今週末から、毎週オープンハウスが開催される予定です。
まず今週は河北町にて「桜桃林の家」の内覧会。

すでに予約も埋まってきており、今のところの空き状況は

9月30日(土) 13時、14時
10月1日(日) 14時以降

が比較的空いております。

それ以外の時間帯でも相談に乗れる場合もありますので、
お早めにお問い合わせください。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

時の小屋

|Hutte Jaren|

蔵王の山荘改修の現場。足場も取れて、外観が再び現れました。
いまは階段周りの造り替えをおこなっています。

内部は木工事もほぼ終盤。ダイニングカウンターは表面を少し研磨して、再塗装。
オリジナルの形状を尊重しながら、現代に添うように直していきます。

 

 

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五角の回廊

|桜桃林の家|

河北町の現場は、内装のクロスも張り終わって、陰影がよく伝わるように
なりました。階段も塗装済です。

1階部分は主寝室を中心に回廊がぐるりと回るプラン。
回廊は2階床下地が現しとなって、高めの天井となっています。

仕上げもほぼ終わり、床の養生を外すと全体がわかるようになります。
収納のラワンベニヤがアクセントとして効いています。

 

 

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楽器のような

|あさひの家|

あさひ町の現場も、内部工事が進んでいます。
土間玄関の左手は、音楽室の入り口です。

ダイニングキッチンの吹き抜け部分。
天井は南の開口に向かって弧を描きます。

ダイニングからリビング、玄関までの見返し。
隣り合う室同士が少しずつズレたり閉じたりしながら、数珠つなぎになっています。

 

 

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土の匂い

|譲川の家|

岩波の現場、足場もなくなって、外がスッキリ見えるようになりました。
ただ目の前に県道も通っているので、室内から塀の高さをチェック。

キッチンは造作で、壁にはタイル貼りがされています。
手元の横長窓からは、お隣さんの植栽がチラリと。

主寝室の窓からは、里山に囲まれた棚田の風景と、葉山の借景。
内部の左官工事も進んでいます。

大きなポーチが取り付く玄関まわり。
土壁色の外壁がしっかりと馴染んでいます。

 

 

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耐火

|十一屋本店|


木造の躯体が強化石こうボードでどんどん包まれていきます。
この上にさらに仕上げ天井が二重に出てくるので、部屋の形状が見えてくるのは
もう少し先になります。


レストランの厨房から見た南側の開口部。
その先には御殿堰越しに、オワゾブルーの植栽の緑が広がります。

 

 

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図書館中央分館・中央公民館がリニューアルオープンしました

内装等一部改修工事を進めていた山形市の図書館中央分館・中央公民館がリニューアル
オープンし、そのオープニングセレモニーがおこなわれました。

山形西高生徒による司会進行や山形北高吹奏楽部による記念演奏などで、街なかを
楽しく華やかに彩りながらの門出となりました。

またこのオープニングに合わせて、市内外の高校生100人以上が学校の枠を超えて
集まって企画した「山形まちなか文化祭」も開催されました。
山形まちなか文化祭 (google.com)

改修にあたっては、元々あった図書室の機能拡張を図りながら、本を椅子に座って
ゆっくり読めるスペースをできる限り確保できるように努めました。

限られた予算の中で、既存の書架を最大限活かしつつ、図書室がより広くゆったりと
感じられるように、濃藍色のカーペットで敷き変えています。

ブックラウンジとして、飲食可能でゆっくり滞在できるスペースも確保し、東側の
窓辺のカウンター席からは、蔵王連峰北端の雁戸山を正面に眺められます。

右の奥には、旧遊戯室を改装したキッズスペースもあります。

5階は主に図書フロアとして、4階は学習スペースとしての改修を行ないました。
学習スペースは、個人やグループで場所を選択できるようにし、空間を緩やかに
半透明カーテンで仕切られるようにしています。

今回改装した図書館中央分館の開館時間は9:00~19:00(平日)/17:00(土日)
※貸出は10時から。中央公民館のワークスペースの開館時間は9:00~21:30、
いずれも休館日は毎週火曜日です。

ワークスペースは事前予約不要で、電源・Wi-fi利用可能です。
場所は、山形市七日町1-2-39アズ七日町になります。

お子さんの学習空間としても、まち歩きの休憩スポットとしても、さまざま使って
もらえる居場所の一つになれば幸いです。ぜひ時間のあるとき覗いてみてください。

 

 

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塗り

|譲川の家|

岩波の現場は、外壁のジョリパット仕上げがされて、軒裏の垂木とちょうど良く
馴染んでいます。土壁のような色味です。

内部の中心にある広間。そろそろ外の足場もとれそうです。
天井の杉板は、まだ着色されていません。

これから壁の漆喰塗りがはじまります。

 

 

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土間のリビング

昨年夏に完成した「李山の家」の、一年後検査と完成写真の撮影に行ってきました。
この住宅は、リビング部分が一段掘り込まれて土間のようになっていて、一面
大判タイルが敷かれています。

ペレットストーブの他、床下エアコンも入っているので、冬でも冷たくありませんが、
夏は逆にひんやりして寝転ぶと気持ちがよいそうです。

李山は米沢市内でも南の郊外にあります。
トトロの木のような、牧歌的な風景が広がっています。

 

 

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千歳山に向かって

|千歳山街道の家|

山形市あこや町にて、新築住宅の現場が始まります。
猛暑続きの中ですが、朝一番に宮司さんにも来ていただき、ご家族皆さんと一緒に
地鎮祭に臨みました。

テントの中で日射しはある程度防げていましたが、横から降り注ぐ朝日の暑さに
お子さんたちも汗をかきながら、最後まで立ち会ってくれました。

敷地からは、千歳山を見上げるようにその山容がはっきりと見えて、敷地南側の
道路は、そのまままっすぐ千歳山の麓にある千歳稲荷神社の参道につながります。
かつては千歳山街道と呼ばれていたようです。また道路に沿って流れる用水路は
山形五堰の一つ「笹堰(昔は飯塚堰とも)」です。

 

 

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