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春うらら

週末、新たな住宅新築の地鎮祭が執り行われました。
朝からすこぶる快晴となり、これ以上ない地鎮祭日和でした。

里山に囲まれたのどかな住宅地なので、式の最中もそこかしこで小鳥の鳴き声が
響き、穏やかな春風が紅白幕を揺らしていました。

今回の施工者は、「艸の堂」以来一年ぶりの協働となる高木さん。
良い建築となるようじっくりディテールを詰めながら創っていければと思います。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

取説

|(仮称)NIPPONIA白鷹 源内邸(古民家ホテル)|

各種検査も一段落し、館内では運営の準備が少しずつ進められています。
今日は支配人やシェフに向けて、施工者による取扱説明が朝から行なわれています。
ベッド類が入ると、一気にホテルらしくなりますね。

レストラン棟はテーブルやイス等がまだですが、様になってきました。
改修前の味噌蔵だった頃とは見違えるような面持ちです。

既存の門や塀周りも修復作業がピークを迎えています。
木材保護塗装を施し、笠木の板金をまわせばいよいよ完成です。

敷地内の塀も半分くらい完成。
塀で視線や周囲の景観をコントロールして、遠くの山の借景もよりクリアに
感じることができます。

 

 

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検査つづき

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

建物のお引き渡しを前に、連日の検査がつづきます。
消防検査につづき、主事確認(用途変更なので完了時は工事完了届の提出だけですが
主事がぜひ見てみたいということで現場確認)、施工者の社内検査と施主検査に
設計事務所検査といった流れです。

各部屋、照明も入り家具はまだないもののとても良い雰囲気です。
beforeを知っている人はなおさら驚くハズ。
お披露目会が楽しみですね。

屋外では別途外構工事がはじまっています。
前面道路沿いにかつて建っていた板塀を復活させます。
残っていた基礎石(中川石?)や控えの金物を再利用しながら元の通りに
建て直しています。塀で囲われると一気に敷地内のプライバシー性が高まり、
宿としての格式や落ち着きを得られるはずです。

 

 

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フレンチの舞台

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

レストラン棟の客席部分、少し床面を既存より上げて、モルタルを塗り直しています。
味噌蔵だった既存のコンクリート床はかなりボコボコだったので、既存のイメージを
大きく変えずに平滑な床にしていきます。

こちらは厨房から見た客席の様子。シェフの要望で、料理をつくりながらも
お客様の食事のペースを把握できるように細長いスリット窓を設けています。

奥に見える旧階段はなくなり、新しい階段につくり直されますが、客席への
視線の抜けはしっかりとれそうです。

 

 

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雪の壁

|椿の家|

実施設計をまとめている飯豊町の住宅新築の敷地を見に行ってきました。
周囲の除雪作業に伴う滞雪で敷地への動線がすべてふさがれて入れません、、
普通の積雪だけみても、まだ1~1.5メートルほどありそうです。

こちらは東側の比較的大きな道路との境界部。
どうしても車道や歩道の雪は空き地に飛ばされ積まれていくそうで、最低限の
歩行動線を残して高さ4~5メートルの雪の壁ができていました。

写真で見えているエリアはかなり広めの歩道なのですが、冬期の積雪・除雪を考慮して
これだけの幅を確保しているのだそう。実際の冬の状況を見て納得です。

 

 

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匠の塗油

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

張り上がった無垢のフローリング(マツ)に、えごま油99.9%使用のオイルフィニッシュ
で仕上げます。塗り見本で色味を検討中。

場所が白鷹町なので、障子には地元の深山和紙を使うのがよいだろうということで
深山和紙の見本を見ております。

独立前の事務所で、何度か白鷹町の公共施設を担当させてもらったことがありますが、
そのときも大なり小なりこの深山和紙を使わせてもらったことを思い出しました。

県内の和紙産地が少なくなっていくなかで、深山和紙がこうして長く続いていることは
地元にとっても誇りだと思います。

 

 

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藁の篭

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

山形の冬はまだしばらくは続きそうですが、現場へ行く途中などに見える水墨画のような
風景で心が浄化されるような気分になるのは雪国の冬ならではでしょうか。

白鷹の現場は、旧味噌蔵をレストラン棟に変える工事が本格化しています。
2階の小屋組み部分に吊された藁のかごは、そのままの状態で残しておきます。

旧奥山邸が建つ浅立地区は、その昔藁沓(わらぐつ)が名産品だったようで、
「手仕事の日本(柳宗悦著)」にも「藁沓で最も出来の美しいのは西置賜郡
東根村浅立の産で、仕事が極めて入念であります。」と書かれるほどです。

この藁のかごも、そうしたかつての手仕事を感じさせる貴重なモノなので、
大事にしたいと思います。

1階の配管も敷設し終えています。
これから厨房の木工事が一気に進んでいきます。

 

 

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白光

|小田島のオフィス|

東根市の方に来ると、山形市よりもやはり雪は多いと感じます。
現場の目の前は道路を挟んで一面の田んぼです。
とても天気がよい反面、雪からの照り返しが強くて眩しいくらいです。

このまま雪が降らずに春になるとよいのですが、まだまだ寒い時期は続きますね。

 

 

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養生シートに囲われて

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

レストラン棟の蔵戸も補修もつづいています。
寒い中、採暖しながらの左官仕事です。

だいぶ仕上がってきました。
北面だけでも6ヶ所あるので、なかなか苦労しているようです。

 

 

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定例

|(仮称)NIPPONIA白鷹(古民家ホテル)|

昨年から続く白鷹の現場。年明け初の定例会議で現場の進捗も確認してきました。
離れ蔵の客室棟は、下屋部分もだいぶ仕上がっています。

吹抜蔵の客室棟は、壁の塗装もおわり、浴室のタイル下地モルタルを施工中。

板蔵の客室棟は、木工事が進行中。
床材は元々敷いてあったクリ材を一旦剥がして断熱材を入れてから戻しています。

母屋前には左官屋さんが仮設で作業小屋をつくっていました。
モルタルを練っているところです。

屋外は除雪をしながら。造園屋さんがメインアプローチの砂利を敷いています。
両側の石は元々ここに敷かれていたものですが、落ち葉等が堆積してほぼ見えなく
なっていました。地元の中川石か高畠石のように見えます。

 

 

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