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住人十色に「森の家」が登場します

テレビ番組「住人十色」(MBS 毎日放送)に、「森の家」が取り上げられます。

放映日は、7月2日(土)17:00〜17:30(毎日放送(MBS))※近畿広域圏、

山形では、7月17日(日)6:15〜6:45(テレビユー山形(TUY))の放送予定です。

 

新築・リノベーションを問わず毎週1軒の「家」を取り上げ、そこに住む家族と

そこで営まれる暮らしを紹介する人気番組です。

 

「家族のカタチ」をテーマにしているだけあって、家の主(アルジ)の人生にまで

迫り、家づくりの過程というよりもその後の実際の暮らしぶりに重きを置いて

丁寧に紹介しているようで、よりリアルな生活が伝わるのではないかと思います。

 

山形の放送時間は朝早くですが、ぜひご覧ください。

BS放送のDlifeでも見ることができます。(放送日はまだ不明)

http://www.mbs.jp/toiro/

 

 

[ 山形県|山形市|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

鼓動

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山形七日町まちづくり会社が主催のリノベーションセミナーvol.2が昨日開催。

前日の市プロジェクトに続き、二日連続のとんがりビルでの講演になりました。

 

第一部の私からは、これまでかかわったり現在進行中のリノベーションの案件を

具体的に示しながら、多様な建築リノベーションの手法や工夫について話を

させていただきました。

 

終了後の懇親会も含めて、いろんな方とお話しさせていただきましたが、特に魅力的な

建物が眠っているケースの多い街なかで、リノベーションで開業したいと考える方は

確実に増えているようです。

リノベーション(RE-Innovation)とは文字通り、考え方を一新するということなので、

一見何の変哲もない(と思われる)風景の中に自分自身で新たな価値をみつけて掘り出し

育てていく勇気と度胸が必要になります。

 

こういったセミナーによって、少しずつでもその機運の高まりを体現していけたらいいですね。

 

リノベーションセミナー

https://www.facebook.com/renovation.seminar7/?fref=ts

 

 

 

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市プロジェクト#2

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山形ビエンナーレの第2回目の市プロジェクト会議。

アカオニの小板橋さんが「ローカルのまっとうなデザイン」という話をしたあと、

私からはこれからはじまる市の空間/什器デザインに向けて、これまでかかわった

仮設建築物や什器の例を挙げながら、什器設計に必要な要素について自分なりに

まとめて話をさせていただきました。

 

分科会では、各市のみなさんと実際の現場を下見に行ったり、イメージスケッチを

見せてもらいながら、どんな空間がそこに立ち上がるとよいか、ウンウン悩みながらの

話し合いとなりました。

他の市同士の什器や場所の共有なども考慮しながら、次回の会議までに事務所の方で

アイディアをまとめていくことになりそうです。

 

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016「市プロジェクト」

https://biennale.tuad.ac.jp/news_6.html

 

 

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杜の都

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昨日は、午後からJIA東北支部の住宅委員会の会議があったため仙台へ。

あわせて、住宅のご相談のお客様にも会ってきました。

 

そして、久しぶりの母校。相変わらず原付が多い‥笑

震災以降新しくなった学食で、お昼も食べてきました。

歩道も広くなって、歩きやすそう。(山なのでひたすら坂ですが)

 

 

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風が抜ける庭

|旧医院リノベーション|

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計画が進む旧医院の通り庭。南からの光が入りとても良い雰囲気です。

一歩そとに出ると強い日差しに参ってしまいそうですが、張り出した2階によって

日陰がつくられ、気持ちのよい風が吹き抜けていきます。

内部のリノベーションにあわせ、外部の玄関まわりやアプローチもすこし手を入れ、

こうした緑を感じるお店の顔づくりをしていきます。

 

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積層した時間

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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昨日は、前から見てもらいたいと思っていた上山城郷土資料館の学芸員さんたちに

リノベ計画が進む新丁の家を見に来てもらいました。

 

建物のいたるところで、壁紙をはがすと重層した過去の壁紙や和紙がでてきます。

何かの写本のようなものもあれば、かつての旅館の帳簿や宿帳のようなものまで。

僕らでは読めない昔の筆文字も、学芸員さんはすらすら解読していくのに脱帽です。

 

こうした昔の記録は、特にその家にしかないもの(帳簿や宿帳など)は二度と手に入らないもの

であり、地域の暮らしを物語る大事な証拠になり、場合によっては貴重な文献になる可能性も

あります。

 

各時代のものが何枚も張り合わさった壁紙を一枚ずつはがしていくのはとても労力が要ります。

今回どこまでそこに手を加えるかは、慎重に考えていきたいと思います。

 

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自然の恵み

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山形で生活していると、時折いままで全く気づかなかった自然に出くわすことがあります。

手つかずで、ありのままの自然。

まだまだ知らない風景が、身の回りにはたくさんあります。

 

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素の顔

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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山形大学の学生さんにも協力してもらい、実測作業がすすんでいます。

作業しながら、建物が建った当初のオリジナルの状態がどうだったのか、ひたすら

想像を巡らせていきます。

 

100年、150年と、時代の流れの中で、間取りが変わったり床があらたにできたり

変化がもたらされています。

ただそれらの変化が今の暮らしに適しているともいえません。

 

いったん、建物を素の状態に戻してあげて、そこから今の時代にそうように、

そしてその建物にとって最善の状態にしてあげることを第一に考えていきます。

 

 

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ビフォー

|新丁の家(古民家リノベーション)|

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実測作業は続いていますが、現況の平面図がようやくまとまってきたので、

それをもとに建て主さんと打合せ。

計画当初から解体を想定していた、後付けの浴室や便所棟はあらためて減築対象ときめ、

格式ある座敷蔵の使い方や、旧旅館部分の使い方、そして肝心の生活の中心をどう

つくっていけるかを、建て主さんの要望を手がかりに、方向性を確認していきました。

 

この建物が、いったいどこまで生まれ変われるか。

いよいよ設計者の腕が試される時です。

 

 

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works更新しました

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ホームページのworksにある「女川浜のギターファクトリー」の写真を更新しました。

名称は「GLIDE GARAGE」に改まります。

これまで模型写真を掲載していましたが、すべて竣工写真に更新しました。

ぜひご覧ください。

http://takashiinoue.com/#works

 

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