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山形で町家のリノベーション

|山形の町家|

山形の町家の改修工事がいよいよ始まります。
明治以前の建築と思われる貴重な町家建築で、旧羽州街道沿いの短冊状の敷地に
建っています。通りに面して見世(ミセ)が開かれ、その後方に中間(ナカマ)、
茶の間(チャノマ)が続きます。

茶の間の南には坪庭に開いた縁側と渡り廊下を介して、座敷蔵が連結します。
屋外にはかつての流しや井戸、厠が独立してあり、堰やそこから取水した池の跡も
みられます。さらに蔵の奥には庭を挟んで稲荷神社や物置小屋も建ち、さらに南へ
敷地は奥に長く畑がつづきます。

この日は、建て主さんご家族が古くからお付き合いのあるお寺様に来ていただき、
工事の安全を祈願してお祓いをしていただきました。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

重なる屋根

|葉山の家|

9月に入り、今週からまた別の学生がオープンデスクに来ております。
彼女も連れて上山の現場へ。内部の木工事が着々と進められています。
窓まわりやフローリング敷きなど、それぞれの部屋が少しずつ仕上がっていきます。

屋根が少しずつズレながら重なっていくような外観です。
外壁の杉材は現場に届いているのですが、大工さんたちはまず内部優先で進めている
ところです。外の板張りが仕上がると、また環境への馴染み方もよくわかるはず。

 

 

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杉とヒノキの天井

|東原の家|

東原の家では、外壁のジョリパットを吹付けています。
玄関前のポーチ部分の天井は杉板張りです。
向かって東側はすぐ道路なので、杉の格子で守ります。

1階の中央部分は家族が行き交う交流のホール。
壁は一面本棚になり、グランドピアノが置かれます。
天井はヒノキの小幅板です。(まだ無塗装)

2階へ上がる階段はスチールのささら桁。
手すりもこれから溶接で付けられます。

 

 

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夏山を背負う

|葉山の家|

ずっと猛暑続きだった中で、花笠祭りのジンクスとも云える雨が今週降ったおかげで、
だいぶ気候的に落ち着いたような気がします。

真夏のような快晴でも、先週までのうだるような暑さは和らいだ感があります。

上山の住宅現場では、アルスの木製サッシが設置されていました。いつもはピニー色と
呼ばれる赤みがかった色が多いのですが、今回ダークブラウン色にしています。

外に見えるサクラの木の幹とも色が相似しています。

加藤建築の職人さんたちも今日がお盆休み前最後のお勤めのようです。
破風鼻隠しや軒裏にも着色塗装が施され、屋根の重なりが見えてきました。

盆明けからは外壁の板張りがはじまります。

 

 

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街と空

|香月苑|

これから蔵の曳家が徐々に始まるので、その前に地鎮祭を行なうことになりました。
これまで在った建物がなくなり、ぽっかりと空いた街の空洞も、今だけの景色。

周囲の建物がなくなったからか、とても気持ちの良い風が通り抜けていきます。
蔵の曳家が済んだら、今度は新しい建物の工事も始まっていきます。それらの工事も
踏まえて、建て主さんや施工者さんと共に安全を祈願します。

 

 

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土地を鎮める

|旧千歳館|

旧千歳館の改修工事は、本格的な着工を前に、関係者が集まっての安全祈願祭を
執り行いました。部分解体(減築)から建物の改修、既存樹木の剪定や伐採、公園
整備まで、再来年の竣工に向けて工事の安全と無事の進行を祈るばかりです。

 

 

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木密

|香月苑|

昭和の時代の密集していた木造建物群が解体され、ほとんど人目に触れる機会の
なかった座敷蔵が、その姿を現すことになりました。

このあたり一帯の土地区画整理事業が今後進んでいきます。
新たな敷地割になるため、この蔵は曳家して北西側に数メートル移動することになります。

 

 

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篠山研修

|旧千歳館|

旧千歳館の改修工事にあたって、施工に決まった各社を対象とした視察研修が
NIPPONIA篠山城下町がある丹波篠山にておこなわれました。

建物を見て回るにはあまりにも猛暑の中ではありましたが、案内役の(株)NOTEの
皆さんとともに、いくつかの古民家改修事例を実際に見て回り、現地の施工者さん
からも解説をしてもらいながら、リノベーションの肌感覚を共有してきました。

百聞は一見にしかずとはいいますが、やはり同じものを一緒に見て感じることで、
現場としての目線合わせや一体感の醸成につながるのではないかと思いました。

暑い中参加された皆さん、お疲れ様でした。

 

 

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直会

|葉山の家|

上山の住宅現場は、上棟式を迎えました。
五色の旗がよく映えます。

簡単な神事のあと、その場でちょっとしたお菓子をツマミながら、建て主さんやご親戚、
大工さんたちと直会をおこないました。

仮設ながら、すでにダイニングスペースとしての居心地の良さを期待できそうです。

 

 

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大工の仕事場

|東原の家|

山形市内の住宅現場は、内装下地の石膏ボード張りがつづいています。
開口部に大きなFIXガラスが入り、室内に光が取り込まれます。

木工事の現場を見ると、その掃除の具合や道具の整頓の様子で、担当する大工さんの
性格や心構えが伝わってくるものがあります。

即席の図面ボックスや整理棚、道具ラックができていて、つい「おおっ」と感心して
しまいました。現場内も常にキレイにしながら仕事を進めてくださっているので、
頭が下がります。

 

 

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