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雪のない冬

|桜神の家|

中桜田の現場、外壁の付加断熱後、防水シートが貼られたところです。
通気胴縁を入れて外壁の下地サイディングがこれから施工される予定です。

樹脂サッシも入り、内部も少しずつ木工事が進んでいます。
内部の充填断熱はこれからです。

雪が降らず現場的には有り難いですが、なんとなく物足りなさを感じる冬です。
写真だけ見ると11月のようにも思います。

 

 

[ 東北|山形|一級建築士事務所|井上貴詞建築設計事務所 ]

天井張り

|千歳山街道の家|

あこや町の現場、大工さんも増員されて、急ピッチで内部工事も進んでいます。
2階の天井も仕上げのラワンベニヤを張り始めています。

2階書斎は張り終わって、窓からの光が反射しています。
積み上がっているのは2階の床に使うマツフローリングです。

 

 

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凍る朝

|馬街道の家|

月曜日の朝から、長井で地盤調査の立ち会い。
天気予報どおり、どんどん吹雪いてきました。が、時折晴れ間が見える瞬間も。

寒い時期は空気が澄んでいて、遠くの山の景色や、近くの水路の流音がよりクリアに
感じられるような気がします。

 

 

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躯体と窓

|桜神の家|

中桜田の現場、建て主さん立ち会いのもと、電気設備のスイッチやコンセントの位置
確認をおこないました。ご近所に住むご実家のお母様やお兄様にも現場を見学いただく
機会にもなりました。

壁の構造用合板が張られ、開口部の感じもわかるようになってきました。
これから断熱工事が進められていきます。

 

 

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冬の村山

|楯岡東沢の家|

図渡しのため村山市へ。
この時期に村山でこれほど雪がないのもなかなかないと思います。

敷地の冬の状況も、これではあまり参考になりませんね、、
それでも冷え冷えとした冬山の様子は写真でも伝わります。

これから各種申請や工事見積りを進めていきます。

 

 

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方形屋根

|桜神の家|

ここまで雪の降らない年末も珍しいですが、進行中の現場にとっては除雪の手間が
なくありがたい限り。中桜田の現場も雲一つない快晴の中、板金屋さんが屋根に
上がって作業中です。

1階の床合板がまだ敷かれていませんが、内部のボリュームも見えてきました。
桜神の家では、リビングの一角が広縁のように南西方向に張り出した形をしています。
養生シート越しですが、冬の光も入ってきて、明るい居場所ができていました。

屋根屋さんが作業するには絶好の天気。
方形屋根にあっという間に鋼板が葺かれました。

 

 

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荒壁

|ピアノの蔵|

ピアノ教室の現場は、既存の床まわりを一旦バラして床下を露わにしたところ。
防蟻対策をしながら、断熱材を入れて、新たな床下地を組んでいきます。

西側に一列分造作されていた床の間や押入を撤去したところ、一部荒壁が出てきました。
正面の壁は、既存の漆喰壁に対して後の時代にクロスが上張りされています。

現しになった荒壁部分。土が落ちてしまったところもあり、小舞竹の姿も確認できます。
膨大な手間暇をかけて一棟つくられたことが容易に想像できます。

 

 

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山のかたち

|山の口|

戸建てリノベの現場、2階部分は曲面天井もできあがり、壁の下地ボードが進んできて
いるので、だいぶ各部屋の雰囲気も見えてきました。

1階から吹抜越しに2階を見上げたところ。
2階ほどは1階が進んでいないので、まだ下地ボードが張られていません。

既存の鉄骨トラス梁が、屋号の山の形にも見えてきます。
断熱が効いて、現場内はさほど寒くないです。

 

 

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ご開帳

|ピアノの蔵|

住宅に併設された歴史ある座敷蔵を、ピアノ教室のスタジオに改修する工事が山形市内で
始まりました。継続してお願いされている建て主さんということもあり、施工は前回に
続き加藤建築さんが担当してくださいます。

集落に古くからある土蔵、少なくとも明治・大正以前のものと思われます。2階部分に
山のようにあった荷物もすっかりなくなり、吹抜とするため2階の床を半分ほど外す予定です。

これまで母屋にあったピアノ教室ですが、どうしても母屋の玄関から入ってプライベートな
スペース脇を生徒さんが通ることになっていましたが、今回の改修では直接蔵に入れるように
動線を確保します。長年開けることのなかった蔵の扉が無事ご開帳となりました。

 

 

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六間の縁側

|千歳山街道の家|

下屋の屋根葺きも終わり、外周りも着々とできています。
付加断熱工事もまもなく完了しそうです。

2階のこども室は、屋根形状に沿った勾配天井にしています。
南の窓から、太陽高度の低い冬の光が差し込んでいるのがわかります。

玄関前の下屋は野地板が張られ、軒下の落ち着いた表情となりました。
六間幅の大きな縁側が張り出す形となります。

 

 

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