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階段搬入

|葉山の家|

上山の現場は内装工事が進められています。グレーの落ち着いた表情の壁紙です。
右手に見えるボックス状のものは納戸の可動棚。のちほど移動します。

2階に至る階段は玄関ホールの中に。鉄骨階段がようやく現場に到着しました。
南面の開口から光が降り注ぐサンルームになります。

外壁の杉板張りが無事終わり、外部足場が外されました。
裏手から見ると、周辺環境との関係がわかります。

遠くに上山の田園に立つタワーマンション、やや右手奥には名旅館・古窯さんが
見えます。ここは西斜面になるので、周りの住宅も皆、東の蔵王連峰が一望できます。

 

 

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格子の復活

|山形の町家|

町家正面に外部足場ができました。さっそく、2階の窓面を覆うように取り付けられて
いた柏屋商店のトタンでできた看板を取り外したところです。

元の町家の顔が現れました。元は格子がついていたと思われますが、看板を付ける際に
取り払われたようです。中の窓はガラス戸ではなく障子なので、ずいぶん古い時代の
建物の造りと考えられます。

これから格子を復活させる予定です。

 

 

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表情

|葉山の家|

上山の新築現場、外壁の杉板を張っているところ。
濃い色にしたので、とても引き締まった表情になります。

内部はクロスを張る前の下地処理中。
天井のラワンベニヤが、奥の本棚までつながっていくように見えます。

浴室内のFRP防水が施され、鈍い光が反射しています。
このままでも悪くない表情ですが、これから仕上げのタイル張りを行います。

山の緑を背負って、建物の色がとても馴染んで見えます。

 

 

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待機

|香月苑|

新たに蔵を移動する先の基礎を準備中です。まっすぐ横にスライドするだけの位置で
井桁に組まれた鉄骨部材に載った蔵の建物がしばし待機中。

小さな地震が起こるたびドキドキしています。

 

 

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歴史のふたを開ける

|山形の町家|

上町の町家改修現場では、既存建物を減築中です。
本体の町家や座敷蔵は明治以前と思われる建築ですが、減築中の場所はこれまで
何度か増改築を繰り返した部分と思われ、昭和の中頃の材料となっています。

減築途中ですが、こうしてみると昭和の部材は比較的新しい色をしています。
下屋を無理やり途中で切ってそこに足したと思われます。
それ以前の建物がどうなっていたかも想像しながら、工事を進めていきます。

 

 

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歴史を掘り起こす

|千歳館|

千歳館の一部解体工事が進んできました。
昭和の中頃に鉄骨造で増築されていた厨房部分がなくなり、元の主屋の外壁が
表に見えてきました。左右に残る鉄骨造のレストランや木造の中広間棟もまもなく
解体されそうです。

 

 

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土蔵と石蔵

|香月苑|

移動先の基礎をつくるため、一旦離れた位置まで曳家して、元の基礎は解体撤去と
なりました。鉄骨材で頑強に守られながら、しばし浮いた状態となります。

香月苑の敷地から歩いてすぐの旧料亭・の々村さんの敷地でも、同じタイミングで
蔵の曳家を行なっています。曳家工事を担当するのは同じく我妻組(米沢市)さんです。

こちらは石蔵で内部はコンクリートの床や梁もあったりするので、香月苑の土蔵よりも
約3倍の重さだそうです。新しい基礎がすでにつくられていて、まさにその上に曳家する
作業のまっ只中で、けっこう見物客も見られました。

の々村さんの方の設計はうちではなく、京都の横内敏人さんが手がけられるということで、
完成が今から楽しみです。香月苑や千歳館もそことうまく風景として繋がっていくことを
考えられたらと思います。

 

 

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蔵の曳家

|香月苑|

香月苑さんの土蔵の曳家がいよいよ始まります。
これまで入念な下準備をすすめてきましたが、鉄骨の部材を組んでまずは慎重に
既存の基礎から離していきます。

ところどころ部材を差し込むための穴が開いているのが、既存の基礎になります。
基礎の天端から土蔵の土台が切り離されているのがわかるかと思います。

どこかに歪みがでていないか慎重に確認しながら、少しずつ上げていき、
それが済んだら今度は水平方向に移動していきます。

極めてゆっくりとした動きですが、着実に移転が進んでいきます。
曳家は何ターンかに分かれていて、最初に既存の基礎から離してその基礎を解体し、
今度は新たな移転先の基礎をつくってからその場所まで移動していく流れです。

山形でも近年あまり見られなくなった珍しい曳家、見られるのは今だけです。

 

 

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風物詩

|山形の町家|

解体現場の戸棚の中に、敷紙として残っていた今はなきゆべし屋さんの包み紙。
版画調のイラストが印刷されていて、どれも山形の人にとって馴染みある懐かしい
情景が描かれています。

左上から時計回りに、千歳山が見える馬見ヶ崎の河原で芋煮会、お堀の桜が咲き乱れる
霞城公園でお花見、団子木やカブなど縁起物が並び賑わう初市、サクランボ畑で遊ぶ
子ども、と半世紀近く経った今も変わらぬ風景なのが尊く感じます。

 

 

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オープンハウスの御礼(東原の家)

|東原の家|

「東原の家オープンハウス」2日間が無事終了しました。日・月というイレギュラーな
開催でしたが、両日とも多くの方に来ていただき、ありがとうございました。

建築関係者も多く来ていただきましたが、これまでの建て主OBの方も3組ほど
来ていただいたり、現在設計中の建て主さんもより実感が湧きながら丁寧に見ていただけて
貴重な内覧の機会となりました。

東原の家は、明日明日引き渡しが行なわれ、建て主さんの引っ越しも週末に予定されて
います。

 

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